こんにちは
タイトルどおり、まさかの…!
また大学病院に行ってきました
もともと陰嚢水腫と診断されていた息子。
陰囊の非対称が見られなくなったことから、
手術せず診察終了になっていました。
ホッと安心したのも束の間…
約1ヶ月後の7月末に、
お風呂に入るのを渋った時があって。
泣いてる息子のオムツを脱がせたら、
陰囊ではないのですが、
右側の足の付け根の部分が膨らんでいたんです
触ってみても、左は柔らかいのに対して
右は少し硬い?弾力があるかんじ、、
ただお風呂から出る頃には元に戻っていました
その後膨らんでいることはありませんでした。
ちなみに陰嚢の非対称もなし。
ドキドキしながらしばらく様子を見ていたのですが、8月にも2回、お風呂に入っていて激しめに泣いたときに足の付け根が膨らんでいるのを発見(泣き止んだら元に戻る)
これはダメだ…と大学病院に電話して、再診の予約をとってもらい、先日やっと受診してこれました
先生も「あれ〜?この前診察終了したのに…!」ってかんじでした
7月末の時に写真を撮っていたので見せると、
「あ〜…これは完全に手術した方がいいね…」
とのこと
エコーでももう一度見てもらいましたが、
前にあった隙間がやはり見られて、
水が溜まった袋のようなものも。
そしてさらに隙間が5〜6ミリと大きくなってるとのこと
そして病名が変わりました…
陰嚢水腫
↓
小児鼠径ヘルニア
になるそうです…
陰囊にはもう水は溜まっていないので…
今は腹水が出たり入ったりしている状態だけど
もう少し大きくなってくると腸がそこから出てくることもあるみたいで。
で、すぐ戻ればいいけど戻らないと臓器に血行障害が起きたりとかとにかく大変らしく
やはり基本的に手術だそうです
免れたと思ったけど…しょうがないかぁ
前回手術の話が出た時は、隙間が2〜3mmだったそうで、それだと腹腔鏡手術は難しくて再発しやすいのでオススメしないと説明されていて、鼠径部を切開する方法一択でしたが、今回は腹腔鏡手術も選択肢にあるようで。
一旦家に持ち帰ってどちらで手術するか決めてスケジュールを押さえることになりました…。
聞いた話をまとめるとこんなかんじ?🧐
鼠径法(従来)
・何十年も前から行われている方法で実績あり
・鼠径部を2cmほど切開(傷は残るが、大きくなったら毛が生えてくる部分なので将来的にはあまり目立たない)
△片方だけ手術する場合、その部分のみの手術となるので、後日反対側に小さい隙間があったりして反対側のヘルニア発生があった場合は再手術が必要になることも
腹腔鏡手術
・ここ20年ほどで増えてきた比較的新しい方法
・おへそに3mm、右側腹部に2mmの穴を開けてカメラを入れて確認、特殊な器具で手術
・傷口はほとんど気にならなくなる
・鼠径法より傷口が小さいため術後の痛みも比較的少ない
・腹腔内を左右どちらも確認できるため、反対側のヘルニア発生の頻度は少なくなる
△ヘルニア部分の近くには輸精管などもあり、鼠径法に比べて男性不妊の原因になるリスクが高くなる(←理論上の話。まだ20年くらいの実績のため、小さい頃手術した人がこれから子どもを持つようになるため、この手術をしてそういう症例があったとかの報告がまだなく、わからない。)
△鼠径法と比べると手術時間が少し長い?(←これは先生からは説明されていないのですが、調べているとこう書いてあることが多い。まあ10〜20分くらいの差のようですが…)
こんなかんじかなぁ
今、息子が通っている病院では鼠径法:腹腔鏡=4:6くらいの割合で腹腔鏡が増えてきているとのことでした。
息子は当初左側も隙間があるとのことで、両方手術予定→経過観察中に閉じた?!よって右側だけになった経緯があるので(ちなみに今回のエコーでも左側は水が溜まっているのは見えませんでした)可能性は低くはあるけど、腹腔鏡手術で左側も見てもらった方がいいのかなぁ?とも思っています…。万が一左側も…となって2回も手術するのは体はもちろん精神的にも負担がかかりますし
不妊リスクの件については、やっぱりとても気になるところではありますが、理論上ありえるという話で絶対なるというわけではないし、鼠径法でもリスクが0なわけではないみたいなので…。
一長一短ですよね。
次の受診までの時間、もう少し考えてみようと思います。
夫に話したら手術方法を想像するだけで気持ち悪くなっちゃったみたいで←、私がしっかりしなきゃ〜
ちなみに手術は年内にやっちゃいたいね、と先生とお話しています。
また病院通いの日々かぁ
でも、嵌頓になったりすると本当に大変そうだし(この夏みたいに救急車呼んでもなかなか診てもらえなかったりしたらやばそう…)、ここは覚悟を決めて臨もうと思います…!
がんばれ息子…!