人の話を聴くということ | 本来の自分で愛される「魂の花咲かセラピーサロン」☆Ririssa.

娘夫婦と同居生活しているその方は
息子の嫁ではないので気兼ねなく暮らせてよいと思うのですが
娘さんが50歳でも娘のなすことすること気になるようです。

 

 

80代のそのお母さんが言うのには

 

娘さんが夜遅く友達を連れて帰ってきたので
寝ていた自分は起きて台所に立ったら、
娘「お母さん出てこなくていい!」と怒られた。

「お腹を空かせているかも?と気を利かせたのに…。」


また、ある日、娘さんが留守中に
庭の草むしりをしたお母さん、


帰宅した娘さんに言った一言
「きれいになったでしょ…」


それを聞いた娘さんは
「余計なことをしなくていいのに…」


お母さんは
「誰もやらないから、私がきれいにしてあげたのに…」

 

実の親子関係も嫁姑以上に難しいものです。


その話を聞いた私は
お母さんの気持ちも、娘さんの気持ちも、
痛いほど伝わってきたので、
私はこんなことを言ってしまいました。


お母さんがきれいにしてくれたことは
娘さんが分かってくれていることだし、
「きれいになったやろ」というと
それは感謝しろの催促に聞こえてしまうので
やりたいならやって、あとは黙っているのがいい
娘さんはあとから気づいて「ありがとう」と
言ってくださると思いますよ…と。


私の言葉に、そのお母さんは素直に納得されませんでした。
そのあとで、私自身が間違っていたことに気づきました。


親子仲よく解決する方法を示すのではなく
お母さんの寂しい気持ちを理解し共感しながら聴くということ
そして、そのお母さん自身が気づけるよう

相手の心に寄り添うということを…。


相手の心に寄り添い傾聴するって
頭では理解していても、なかなか難しいものです。

 

その方はクライアントさんではなかったのですが
気づきと学びを得る、よいお相手でした。

 

 

あなたが守りたい大切な人に

あなたはどんな言葉をなげかけているのかな?

 

 

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