幸せだと感じた日には | 本来の自分で愛される「魂の花咲かセラピーサロン」☆Ririssa.

あめあめふれふれ母さんが~ ♬ (^^♪

私が子どもの頃は雨の日は嬉しかった。

なぜ?って

田舎で農業をしていた両親は
いつも忙しく働いていて、
家に居る日といえば雨の日だけでした。

雨の日だけは、学校から「ただいま~」と帰ると
母はお布団を縫ったりして家に居たからです。
そのお布団に寝転がっては甘えたものです。

お天気が良い日は
誰も居ない家に帰るのが寂しかった。

「働いても働いても我が暮らし楽にならざる」

両親は苦労して父の妹3人を嫁に出し、
私たちの学費、そして私を嫁に出し、
やっとやり終えたと思ったとき
父は病であっけなく逝ってしまいました。


母は時々こんなことを言いました。
将来、私を田舎ではなく町に嫁がせたい…と。


嫁いだ先は田舎ではなく、母の願いが叶ったのでした。
しかし、私は雨が降ると幼い頃過ごした田舎の生活を
懐かしく思い出します。合掌造り


人は苦労した分、強くなれる。
人は涙を流した分、優しくなれる。


幸せだと感じた日には
自分を創った人と
自分を今日まで
生かして下さった人に
まず、感謝したい
(ひろはま かずとし)



セッションご案内

ニュー料金

☆Ririssa.へのお問合せは こちらからもできます。

手話でのカウンセリングもできます。