はじめましての挨拶 | 平成27年度司法書士試験に合格するまでの経緯

皆様はじめまして。私の名前は三浦りくです。

司法書士試験の受験生として専業で勉強します。

年齢は毎年の試験における平均年齢を少し下回る数です。



司法書士の勉強に触れて一年と三か月、要するに平成25年の四月に予備校に通い始めました。それではなぜ私は上記で勉強をしています、ではなく、します。と記載したのか。そのわけを随筆でお見苦しいですが書くことで自己紹介、挨拶とさせていただきます。


志願者数と受験数の不一致の原因に当たる存在がかつての僕であり、現在の僕です。平成26年の司法書士試験にあたり、僕が手にした試験を受ける機会は二度ありました。



一度目は平成25年度の試験。、予備校に通い始めて一か月ほど、知識も乏しく、その段階で合格することは雲を掴むことと同じくらい非現実な状況でしたが、講師の進言により、願書の手続き、試験の雰囲気に慣れるために、試験を受けておくべきだということで、願書を取り寄せました。これが一度目の機会です。


しかしどうしても知識が乏しく何もできない状況で、意義があるとはいえ試験中呆けるのは割に合わないと思い、試験は受けませんでした。講師はそんな生徒の心理を考慮し、試験時には民法だけは履行していることになるので、目標点数も設定し、呆けさせる状況を解消し、かつ集中して勉強に取り組むための課題を提案してくださったにもかかわらず、僕は試験を受けませんでした。


なぜなら私はすでにその時点で落ちこぼれで、予備校が始まり一か月と半月後にはすでに予備校に自分の姿はなかったからです。きっかけは本当に些細なことでした。自分が認知していない食物アレルギーが発症し、数回の講義を自粛した自分はそのまま予備校に通うことはありませんでした。


その予備校は実際に受けた講義をWEBで閲覧できるサービスを提供しており、数回の授業の遅れなんてWEBで確認すればすぐだろ、と安易に考えていました。数回の遅れは数週間に、数週間の遅れは数か月に、この段階にくると自分がサボった期間の方が試験までの期間より長く、サボッた期間>試験までの期間という逆転が起きました。


逆転が起きてからはサボってどれくらい、という時間経過の概念が、

試験まではどれくらいという概念に移り残り日数を数えていきました。


しかしこの段階においても自分の傲慢さと安易さは枯れることなく、残り半年、数か月、三か月、二か月、、、さすがにここまで来ると自負心、安易さ、軽率さ、傲慢の権化である僕でも、合格することは不可能だということは明らかだということは知っており、目標は一年前、先生が提唱した試験の雰囲気に慣れるということと民放の目標点数をクリアする、ということに焦点を当てました。


ここまでが、予備校をさぼってから一年の顛末ですが、この間ほぼ一度も机に向かわず、ほとんどペンすら握っていませんでした。そんな自分が新たに目標を掲げたところで奮起するはずもなく変わるはずもなく、何もせず試験当日を迎えました。これが試験を受ける機会のうちの二度目の機会です。そんなわけで私は今年も原因の不一致的存在になったのです。


皆様、偶然このブログのページにたどり着いた人、偶然読む意欲を駆られた人、皆無だと思われますが、そんな奇特の方がいらっしゃったら苦痛だったことででしょう?興味のない人間のはく戯言と身の上話は退屈でしたか?


さてさて、次回のブログからは二度の試験機会をむざむざと逃してから、合格することになる三度目の試験機会当日までの雑記と勉強内容と雑記をアップしていくので、同様に試験に臨まれる方、息抜きをしたい方の役に立てたら本望です。それでは自己紹介と挨拶を終えます。




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