AIやデジタルを学ぶのに悪戦苦闘する日々。
毎日、先生からプチ講座のメールが届く。
私は携帯のアドレスにそういったお知らせが届くように設定している。
でも携帯の画面は小さいので、こういった講義の内容はできれば大きな画面で見たいと思い、携帯のアドレスに届いたメールを私は最初、自分のパソコン用のアドレスに転送していた。
さらに、それを編集して毎回印刷していたんだけど。
あるとき気づいた。
携帯に届いていたメールをパソコンに転送すると、ところどころ画像が消えている。
せっかく分かりやすいように先生が画像を貼ってくれたところが、パソコンに転送したメール画面では見えていない。
どうやら容量とかの問題で携帯に届いたメールがそっくりそのまま転送される訳では無いと知った。
うーん、どうするか…
しかもこれ、毎日印刷していると紙も嵩張ってきて、インクもすごい消費する。
あと毎回、きれいに画面に入るよう印刷しようと調整するのも手間がかかる。
印刷するのを溜めると、億劫になってしばらく放置してさらに溜まっていき、焦りもつのる…
印刷はせずに、画面を確認しながら勉強するか…
でも大きい画面で、元のメールのまま見ることができるにはどうしたらいいのか…
私は考えて、携帯のキャリアのアドレスに届くメールが、パソコンでも見えないかと思いついた。
調べてみると、私が使っているauにそういったサービスがあった。
早速設定してみる。
ただ、こういうの私は苦手なので、最初どうやったらいいのか分からず色々調べてたら、なんか突然パソコンでスマホに届いたメールを見ることができた。
あれっ?どうやったんだ…私…
でも見れるようになったからいいか、とメールを確認していたら、パソコンではどうやら1ヶ月前までのメールしか確認できないらしい。
もしかしたらオプションとかでもっと前のメールまで見れるようになるのかもしれないけど…
うーん、ちょっとな…
と他の方法を考える。
クラウドを使ってそこにメールを保存しておけば、各デバイスからアクセスできそう、とも思った。
が、これも無料のものだと保存期間が60日間とかになる。
ある程度長い期間の保存は有料になる。
……仕事とか本格的に使うんだったら有料も致し方ないけど、ちゃんと使うかも分からないものに最初から課金したくない。
こういうのって解約したいと思ってもずるずる使って余計なお金払ってしまうことってあるし…
どうしよう…
先生にパソコンのアドレスに送ってもらうように頼もうか…
でもな…パソコンにメール着ても気づきにくいんだよな…通知とかも設定できるけど…
もっとサクッと簡単に大きい画面でメールを見る方法ないか…
と考えていたら、主人がある提案をしてくれた。
以前、主人が在宅ワークをしていたときにパソコンに繋ぐモニター画面を購入した。
(今は主人は完全に出勤しているので、まったく使用していない)
スマホとそのモニター画面を繋げば、大画面でメールを確認できるのでは?と。
えっ?そんなことできるの?と驚いた。
ネットでそのケーブルを注文した。
まだ届いていないんだけど、届いたら繋いでみようと思っている。
携帯に届いたメールをそのまま大画面で見れれば、問題は解決する。
いちいちメールを転送したり印刷したりする手間もいらない。
うまくいくといいな…ふー。
問題はそれだけではない。
今、AIを練習するのに、グーグルのチャットGptとマイクロソフトのコパイロットというものをそれぞれパソコンとスマホにダウンロードしているんだけど。
なぜか、パソコン版のコパイロットが使えないときが多い。
スマホではほぼほぼ使えるし、チャットGptはパソコンからもスマホからもほぼ使えるんだけど、なぜかパソコンからコパイロットが繋がりにくい。
私はWindowsを使用しているので、マイクロソフトのコパイロットの方が親和性が高くて使いやすいのだけど。
最初、なんで繋がりにくいのか訳が分からずいろいろ調べてみて、対処法も試して見たんだけど、改善せず。
でもなんか、繋がりにくい時間帯があるな…と感じ始めた。
夜中とか朝早くとかはわりと繋がりやすいのだ、絶対じゃないけど。
先生にパソコンからだとコパイロットが繋がりにくい旨を聞いてみると、先生自身にもはっきりと原因が分かるわけではないらしいけど、今、全世界でユーザーが増えてきているのが影響しているのと、あと住環境の問題も考えられるとのことだった。
マンションタイプの回線を使用していると、そのマンションの住民の大勢がネット回線を使うことになるので混み合って繋がりにくくなるのでは?とのこと。
そうなると、うちは100戸以上のマンションタイプなので当てはまる。
でも急に住む家を変える訳にはいかないし…
これはマイクロソフトに問い合わせしてみるしかないのか…でも用語とかよくわかんないし、問い合わせするにはある程度まとまった時間とらないと無理だな…どうしよう…
と迷っているうちになんでかコパイロットが繋がりやすくなった。
えー…よく分かんないけど良かった…と喜んでいたら一転してまた繋がりにくくなったり。
は~何なんだ、まったく…
デジタルに振り回されて…全然自分中心じゃないな…
しかもほんとにこういうのよく分からないから、用語を調べるのにも時間がかかったり、そもそも何言ってんのか分からなかったりとかでどっと疲れる。
そして疲れて時間がかかったわりに学びは進んでいない…
なんだ…これ…
私はそういったことをこの間父親と電話したときに愚痴った。
すると、父親が、
いいじゃないか、お父さんはうらやましいぞ
と口にしたのだ。
正気か?と
え?…何が?
と聞き返すと、
そんなに分かんなくても、それでもやりたいってことだろ、あきらめずに。
そんだけやりたいことがあるなんていいじゃないか、お父さんなんてそんなにやりたいことないぞ、
と言ったのだ。
その言葉に目が覚める思いだった。
そうか…お父さんから見ると、そんな風に見えるのかと私は新鮮な気持ちになった。
そうだ、私はデジタルが超苦手だし、いつもだったら新しいサービスにはすぐに飛びつかない。
しばらく様子を見る方だ。
だって、最初の頃って、まだやり方が確定してないし、不安定だし、何か問題が起きるかもしれないし…とある程度それそのものが認知されてユーザーが増えてきた頃に参加するタイプだ。
まあ、今AIやデジタルについて学び始めても全然早い方ではないけど、今までの私だったら絶対まだ手を出していなかったはず。
でも今回は手を付け始めた。
なんでか?って言ったら、やっぱりそれだけやりたいことがあるから。
AIやデジタルがやりたい!と言うよりもそれはやりたいことを表現するツールだから、ここは外せないな、という感じなのだ。
やっていて躓いたり、進歩が感じられなかったり途方にくれたりすると、もうやる気がしぼんで滞ってしまったりしがちなんだけど。
そもそも何のためにそれを学んでいるのか?というところに立ち帰ると、やりたいことがあるから、だった。
シンプル。
でも理由として最強だよね、ただやりたいことのためって。
だからやっぱりやるしかないのだった。