あ、あとこれも一応言っておくと越智先生は、薬を使わない療法をしているので、過去生のイメージがでてきたときに、アロマやクリスタルも使ってヒーリングしてくれた。

が、ここんとこはほとんど覚えていない…

 

アロマもクリスタルも何かしら効果があるんだろうけど、私は過去生の話になるとどうもそちらに前のめりになってしまう。

 

帰る直前、私はこのことも話した。

 

陰陽師の過去生だった場面がいくつも見えたとき、その中に今の私の友達がいるのが見えた。

友人MとRちゃんだ。

 

私もMもRちゃんもその時は、みんな男性だった。

MとRちゃんも役人だったみたいだ。

Mは割と帝とか上の人に仕える立場のように見えた。今で言う宮内庁の役員みたいな感じかな。Rちゃんは何か文献をまとめる仕事をしているように見えた。

 

なんで、それらの人物がそれぞれMとRちゃんだと分かったのかと聞かれるとすごく困るんだけど、(しかも私の場合、絵で見えているのに)あえて言うなら、エネルギーが二人のそれだったから。

 

今の二人のエネルギーが感じられたのだ。

そしてそれぞれが今の二人の気質を表していたから。

 

私はそれを越智先生に話した。

 

越智先生はいたずらっぽく笑って、

そう、ちゃんと分かるでしょ~と肯定してくれた。

 

そうなんだよ、不思議な話だけどちゃんと分かるんだ。

 

そう思うと、姿かたちが変わってもその人の魂ってそう変わらないんじゃないだろうか。

 

あと、私はずっと友達が少ないと思っていた。

この二人が20年以上友達だけど、あとはいない…

 

もちろん知り合いとかそういう人は他にもいるし、子供の時や学生時代とかは普通に友達がいた。

OL時代も同僚とか、先輩後輩とかで一緒にご飯いったり遊びに行ったりする人はいた。

けれど、気を使わない感じでフラットにごはん行こうよ~とか、話聞いて~と言える人は気づいたらこの二人だけだった。

(ちょうど一週間前、今は地方に住む友人MとLINE電話で5時間以上話した)

 

この時代から友達だったのか…と思うと何とも感慨深かった。魂の友達だったのだ。

そのことを越智先生に話すと、

あのね、はにさん本当はたくさん仲間がいるのよ、ただ今恐れが強いから表に出ていないんだけどね、と言った。

 

えー、仲間いるの?と思ったけど確かに私には表に出たくないという気持ちがあって、それ故に体の拒否反応が出るんじゃないか?とは思っていた。

 

もうさ、日光に当たるとつらいってそれだけで家にいるしかなくなる。

表面の私は外に出て働いたり遊んだりしたい、と思うのに外に対しての恐れがあまりに強い故に、体に辛い反応が出て家に引きこもってしまうのか、と。

そう思うこともあった。

 

越智先生は続けていった。

 

はにさんは今までの過去生でたくさんの人を助けてきたし、人にもたくさん助けられてきたのよ、と。

 

それを聞いてホッとした自分がいた。

 

助けてばっかりの人生だと自己犠牲感でいっぱいで苦しいし、助けられてばっかりだと自分は何もできないという無力感と自己否定でこれまた苦しい。

 

でも人を助け、人に助けられてと両方を経験していた、ということになんだか安堵したのだ。

 

 

 

明日はちょっと「沖縄行き」の話はお休みしてちょっと別のこと書くよ~。

 

あとちょっとで終わるとこなんだけど追加で書きたいことがあって、急遽話をまとめる予定。