颯「今年一年早かった…」

そういいながら颯はこたつで蕎麦をすすった。

大晦日
他の人が里帰りや帰省をしている中、颯はマンションに残っていた。
理由は簡単、帰るのが(色々な意味で)面倒だからである。

颯「(ていうか今までで一番一年が早かった。
…このマンションに引っ越して来てからが特に…)」

ずずっと蕎麦をすすりながら考える。

今年一年、主に四月から颯はこのマンションに引っ越して来た。
初めは個性的(すぎる)住民の面々に戸惑いを感じていた。

颯「(明らかに俺より幼そうな童顔の管理人だったり、俺と同い年なのに酒飲みのホストだったり、すっごいくらいニコニコしてるバンドやってる奴や…そんな人ばっかりいたらビックリもするだろ…けど確かに)
楽しかったのは事実か…」

最近では近所の人との縁が薄れているが、ここは例外。
全体的に似たり寄ったりな年齢のせいか、みんなでワイワイと言う事が多いのだ。

ピンポーン

颯「…はい」

そんな想いにふける中、玄関のベルが鳴った。

ガチャ
瑞「やっほー!ハヤちゃん。暇だから遊びに来たよo(^▽^)o
あ、ついでにお酒も持って来たからさ」

颯「あー…はいはい。寒いから早く入れ」

玄関先に立っていたのは管理人の瑞樹だった。
瑞樹も管理人と言う理由からマンションに残っていた。

瑞「あっ、蕎麦食べてた?まだ残ってる?」
颯「はいはい、食べる?」
瑞「うん、食べる!」
颯「じゃあこたつに入ってて、作っとくから」

こうして二人で蕎麦をすする事となった。

瑞「そういえばハヤちゃん、何してたの?」

と蕎麦をすすりながら問いかける瑞樹に

颯「ん、一年を振り返ってた。」

ぼんやりと遠い目をしながら颯は答えた。

瑞「そっかぁ…ハヤちゃん、今年の4月に来たんだよね、そういえば。
みんながきて、賑やかになったねぇ。今年一年はやかったなぁ…」
颯「…考える事は同じ、か」
瑞「ん?何か言った?」
颯「いや、何でもない」

瑞「ほらハヤちゃん、あと30秒で2012年だよっ」
颯「あー、そうだな」
瑞「カウントダウン、カウントダウン!10…9…」
颯「7…6…5…4…」
瑞「3…2…1…あけましておめでとう!」

といいながら瑞樹は飛び上がった。

颯「…あけましておめでとう」

瑞樹を見上げ、笑いながら颯は言った。

瑞「そうだ、初詣いこう、初詣」
颯「(スルー)おやすみー…」

といいながら寝室へ歩き出した。

瑞「えー!ハヤちゃん、ノリ悪い!」
颯「初詣って絶対人混みだろ…めんどくさい…」
瑞「ハヤちゃん、それってどうなの…?」

渋る瑞樹にはぁ、とため息をつきながら

颯「分かったよ、一回寝て、朝起きたら付き合う」と言った。

瑞「やったっ!じゃあ、ハヤちゃんと一緒に寝る!」
颯「…一度部屋に帰ったら?」
瑞「いうと思ったー…」

颯「…布団用意するから、手伝って」

颯は一度寝室に入り廊下にいる瑞樹をふりかえりながら、笑った。

瑞「!!…い、いいの?」
颯「俺はベットだから、下に布団引く形だけど、それでいいんなら…」
瑞「嫌、全然いいんだけど…」
颯「ほら、来るの来ないの?…俺、眠いんだけど」

瑞「…うん!」

こうして大晦日の夜はふけていくのだった。

********
お久しぶりです、莉菜です。
全然更新しなくてすんません…アハハ
今回こんな感じでほのぼのにしてみました。

私はもうちょっとイチャイチャさせても楽しいとは思いますが、連載の方はまだ二人ともそんな関係になっては居ないので、この文章なら、連載にも沿って…ね?(何が言いたい

それでは、明日書けたら、元旦編を書きたいです!

それでは、皆さん残り少ないですが良い大晦日と元旦を!
颯「そういえば高校の三年間もあいつとは結構同じクラスだったな・・・」

*********二年前*********
女1「日向君、文化祭のクラスで何やるかアンケートとってるんだけど・・・」
颯「あぁ、俺はなんでもいいから・・・」
女2「でも、クラスで何か出来るの、高二が最後だから、さ」


颯「だから、俺は別に 文「なになにー今年の文化祭について?!もうそんな時期かー
おい颯!喫茶店にしようぜ!このクラスかわいい女の子多いから、メイド喫茶とかさー( ´艸`)」
女1「生田くん!もう、女の子だけやるの?(クスクス」
文「じゃあ執事&メイド喫茶にしようぜ!俺超かっこよく着こなすからさ!
颯もこんな性格でも結構イケメンですしぃー?あ、でも颯がメイド服着るって言うのもありだな。
颯細いし」
颯「・・・執事はまだしもなんで俺が女装なんだよ
失笑の嵐しかおきないから」
文「そんな事ねーって!なぁ?」
女2「日向くん、細いし、化粧とかしたらきれいかもね(笑」
文「ほーら!」
颯「はいはい、どうせ文樹より体格はよくないよ」
*********************
颯「(あぁ、思い出してみれば学生生活も結構煩かった・・・!!)」


数日後の朝、暑く日照りがまぶしい中颯は文樹を迎えにいくことになった。

颯「文樹」
文「おー!颯じゃん。お迎えご苦労さん♪」
颯「全くだ、暑い」
文「いやー数ヶ月しか離れなかったけど颯は相変わらずイケメンでお美しいですこと(ニヤニヤ
大学でどれくらいの女の子を惑わしてんだか」
颯「あいにくそこまで俺に魅力ないんで(スパン
お前もずいぶんごつくなったな」
文「言い方かんがえろ!俺はまだ細マッチョだ!まっ、身長はお前より上だな!」

お互いに近況報告をしつつ、二人は颯のマンションを目指す。
着く頃には文樹は当初の颯のように慌て始め、事情を説明するもどうも落ち着かないようだった。
すると

瑞「あ、ハヤちゃん!」
颯「瑞樹。外出か?」
瑞「ちょっと用事でね。そっちの子は?」
颯「あぁ、俺の幼馴染みの生田文樹。
文樹、こっちはここの管理人の瑞樹」
文「へぇー管理人さんすか!ども!生田でーす」
瑞「ハヤちゃんでも人並みに友達が居るんだねー
どうも、藤間瑞樹です」
颯「失礼な」
文「ハヤちゃんwwハヤちゃんって呼ばれてんのか(爆笑」
颯「うるさい」

瑞「あ、じゃあ俺はもう行くよ。
ごゆっくり、後で俺もハヤちゃんの部屋いくね」
颯「あー、いってらっしゃい。」

文「面白い人だなー」
颯「ん、いいやつだよ。」

そう二人で言うと颯の部屋に入っていった。


その頃
瑞「(ハヤちゃんが・・・ハヤちゃんが男連れ込むなんて・・・!
後で見にいこーっと♪)」
と瑞樹が楽しそうに呟いていた事は誰も知らない。

ただいま帰還しましたー!
お久しぶりです莉菜です思い出していただけますでしょうか(ガクブル

この二ヶ月間くらい(…?)色々やってきましたよー
まぁ、鬱期は半分くらい脱出しまいしたかね…
けどあと一ヶ月したら期末だったり、クリスマスの劇があったり、私も高1なので戻ってきた割には慌ただしく前よりも更新スピードは格段にさがりますかねー。
けど亀更新でも頑張って更新して行こうと思っていますので、また気軽に足を運んでくださいなσ(^_^;)

あと夢小説とか絵とか書きたいなー…なんて(笑)

とりあえず復活しました、よろしくお願いしまーす!