政府は27日、車両総重量8トン以上の中型・大型トラックの高速道での最高速度を、現行の時速80キロから90キロに引き上げる政令を閣議決定した。人手不足が懸念される「2024年問題」に対応するため、トラック運転手の残業規制が強化される4月1日に施行する。


 


この大型トレーラーの事故は忘れることができません。
20代の若いドライバーが亡くなったのです。

名阪国道は私もよく通る道で、事故のあった天理東インターの次の天理インターから下道に下りて奈良や大和郡山へ向かいます。

名阪国道はよく事故の起きる危険な道路で、この辺りはカーブが多く、慣れない人が運転するときには要注意な場所も多いのです。

単独事故でも、他の車が巻き込まれても事故は悲惨な結果になります。

人手不足とトラック運転手の残業規制への対応というけれど、最高速度を上げることが解決策になるはずがありません。

人命を重視することが第一でしょう。

輸送は陸路、空路、鉄路、なんでも利用できるのですから、「本物」の専門家や知識人などの知恵を持ち寄って、どうすることが最適なのかもっと真面目に考えられないものでしょうか。




 


子育て世帯を支援することが少子化対策になどならないことも同じ。


小手先の対応でごまかして、その場しのぎで「やっている感」を見せられても行き着く先はなにも変わらないということは、みんなわかっています。

だから信用していないのです。



 


なんだかなあ・・。