こんばんは
うちは金魚やカタツムリ(卵から)を飼っているのですが
少し前からセキセイインコ(ひな)も飼い始めました
あとで写真載せるので
鳥が苦手じゃなかったら見てください
娘が小学校に入学してから絵本以外の本も色々と
一緒に読んでいるので、ここでも紹介していこうと思います
絵もたくさん入っていますが、絵本と違って文が主役です
『オズのまほうつかい』(学研プラス)
作: L.F.ボーム
編訳: 立原 えりか
「10歳までに読みたい世界名作」シリーズの3番目です
この本は絵も可愛いし内容も面白かったようで
私と一緒に読んだ後も娘は一人で何度も読み返していました
魔法使いや動物がたくさん出てきて、わくわくする物語だから
私も大好きです
ドロシーがおじさん・おばさんと3人で暮らしているカンザスでは
よく竜巻が起こります。
ある日突然近づいてきた竜巻から逃げ遅れてしまった
ドロシーと愛犬トトは、家ごと竜巻に巻き上げられて
さらわれてしまいました。
着いたところは、オズの国の東のマンチキン。
そこでなぜか人々からいきなり感謝されるドロシー。
空から落ちてきたドロシーの家がマンチキン人を苦しめていた
東の魔女を下敷きにしてやっつけてくれたというのです。
「悪者は、西の魔女だけになりました」と、ドロシーはお礼に
東の魔女が履いていた銀色の魔法のくつをもらいますが
「わたしはカンザスの家に帰りたいのです」と話すと、
良い魔女である北の魔女はエメラルドの都へ行くように言います。
オズの国にはカンザスなんて場所はないけれど、
「都にいるオズ様が、きっと助けてくれます」と。
なにしろオズは何でもできるすごい魔法使いらしいのです。
銀のくつを履いてドロシーとトトはエメラルドの都を目指し・・・
というお話です
家ごと飛ばされて不思議な世界に着くなんてすごいアイディア
この後、知恵がほしいカカシ、心がほしいブリキのきこり、
勇気がほしいライオンの3人が仲間になり、皆で力を合わせて
危険をくぐり抜け、エメラルドの都を目指すところが
冒険物語らしくて本当に魅力的です
様々な姿を持つオズとの不思議な対面、
オズの正体もドキドキするシーンですね
娘は犬のトトが一番気に入った登場人物だったようです
ドロシーとの信頼関係がいいということでした
たしかに、いつもトトがそばにいてくれたから
見知らぬ場所でいろいろな危険な目に遭っても
ドロシーは諦めずに頑張れたんだと思います
『オズのまほうつかい』は1900年アメリカで出版されて以来
ずっと愛され続けてきた世界的な名作で、
私の大好きな『不思議の国のアリス』もこの物語に大きな影響を
与えたと言われています
生後5ヶ月で亡くなった作者の姪(妻の姉の娘)と同じドロシー
という名の少女が大冒険をするこのお話は、出版当時から
大変な人気だったそうです
ちなみに、作者のボームは、カンザスではなく
ニューヨーク生まれです
とても読みやすくまとまっていて、物語の簡単な解説や
作者についての説明もついているので
よかったらぜひ読んでみてくださいね
最近うちで飼い始めたセキセイインコの雛です
娘が名前をつけて可愛がっています
minneでピーターパンのモビールを買いました
夢いっぱいのデザインでとても気に入っています
ティンカーベルは三日月のところにいます