こんばんは
2017年ももうすぐ終わりですね・・・
かなり前から始めたはずなのに何故か今日も大掃除でした
掃除はほんと苦手・・
片付けが下手すぎてもう悲しくなる
というわけで2017年の最後は掃除のお話を・・
大掃除しながら休憩の時に読んでいました
美しい人形の家と
そこに暮らす綺麗好きのネズミ一家の物語です
※年越しには昨年紹介した『くまのこのとしこし』がオススメ
『人形の家にすんでいたネズミ一家のおはなし』
(徳間書店)
文: マイケル・ボンド
絵: エミリー・サットン
訳: 早川 敦子
表紙の絵とタイトルだけで購入を即決
美しいドールハウスが出てくるし
擬人化された動物が主人公だしイギリスの絵本だし
まさに私の好みです
ネズミのペックさん夫婦は
13匹の子どもたちとともに人形の家に暮らしていました。
大金持ちの伯爵が所有するこの立派な人形の家は
その贅沢さと美しさゆえ多くの人間が見物に訪れましたが
ペックさん一家はこそこそ隠れながら上手に暮らし
いつも家じゅうを掃除して綺麗さを保っていました。
しかし、伯爵のお屋敷が補修や塗り直しをやり終えると
急に人形の家が古びてみすぼらしく見え始め
やがて見物客が誰も足を止めなくなってしまいました。
「この家をどこかへやる、ですって!
そんなこと、あるわけないわよね、あなた」
不安そうな両親の様子を見て、2匹が留守の間に、
小ネズミたちは
「わたしたちがこの人形の家をピカピカにすればいいのよ!」
と洗剤でごしごし壁をこすり始めました。
すると壁紙がはがれ、やがて部屋じゅう泡だらけに・・・
というお話です
綺麗にするつもりが家じゅうブクブクびしょびしょベタベタに・・・
人形の家とそこに暮らす一家はどうなってしまうのか・・
続きは絵本で
『くまのパディントン』で有名なマイケル・ボンドの作品です
そこに、エジンバラ芸術大学でイラストレーションを学び
絵本のイラストを多く手掛けてきた
画家で絵本作家のエミリー・サットンが
イメージ通りの可愛らしく繊細で優しい絵をつけています
読み始めてすぐのページに
ハウスの全体が見られる絵が出てきますが
それが本当に可愛くて素敵で見入ってしまいます
暖炉のある居間、音楽を奏でる部屋、洒落た書斎、
緑いっぱいの温室、大きな木馬のある子供部屋、
ベッドでとび跳ねられる屋根裏部屋
・・・などなど、どの部屋も物語が溢れていてとっても素敵で
もうここに私も住みたいわ、本気で
この豪華絢爛で素晴らしいドールハウスは
ペックさん一家の幸福な暮らしそのものであり、
彼らは毎日食器磨きや床掃除を念入りに行うことで
家とその持ち主である伯爵に対して感謝と愛を示してきました
こっそりと・・自分たちの存在を人間に気付かれないように
彼らの細部までゆきとどいた手入れがハウスをより美しく見せ
見物に訪れる人間たちの目を惹きつけてきたのですが
伯爵家の改装工事でその美しさが目立たなくなり
子ネズミたちの悪気のない行動でハウスが滅茶苦茶に・・・
たとえ家がなくなっても家族15匹が一緒にいられれば
どんな困難も乗り越えていけるはずだけど・・・でも・・・
苦難を乗り越えた春・・・
ラストの展開は人間の愛を感じました
寒い冬にちょうどいい心温まる物語なので
よかったらぜひ読んでみてくださいね
今更ですがクリスマス写真
パエリアとか色々作りました(チキン&ナゲットはKFC)
ケーキは例年通りビミョーに失敗しましたが
今年もうまく生クリームでごまかせました
(たっきーママの料理ブログを参考に作りました。
ケーキの飾りに使ったクッキーはコージーコーナーです。)
今年のXmasプレゼントはレゴがいっぱいでした
夢中になって一気に作っていました
皆様、今年も一年どうもありがとうございました
さあ、もうすぐ戌年だ~~
良いお年を~
2017年ももうすぐ終わりですね・・・
かなり前から始めたはずなのに何故か今日も大掃除でした
掃除はほんと苦手・・
片付けが下手すぎてもう悲しくなる
というわけで2017年の最後は掃除のお話を・・
大掃除しながら休憩の時に読んでいました
美しい人形の家と
そこに暮らす綺麗好きのネズミ一家の物語です
※年越しには昨年紹介した『くまのこのとしこし』がオススメ
『人形の家にすんでいたネズミ一家のおはなし』
(徳間書店)
文: マイケル・ボンド
絵: エミリー・サットン
訳: 早川 敦子
表紙の絵とタイトルだけで購入を即決
美しいドールハウスが出てくるし
擬人化された動物が主人公だしイギリスの絵本だし
まさに私の好みです
ネズミのペックさん夫婦は
13匹の子どもたちとともに人形の家に暮らしていました。
大金持ちの伯爵が所有するこの立派な人形の家は
その贅沢さと美しさゆえ多くの人間が見物に訪れましたが
ペックさん一家はこそこそ隠れながら上手に暮らし
いつも家じゅうを掃除して綺麗さを保っていました。
しかし、伯爵のお屋敷が補修や塗り直しをやり終えると
急に人形の家が古びてみすぼらしく見え始め
やがて見物客が誰も足を止めなくなってしまいました。
「この家をどこかへやる、ですって!
そんなこと、あるわけないわよね、あなた」
不安そうな両親の様子を見て、2匹が留守の間に、
小ネズミたちは
「わたしたちがこの人形の家をピカピカにすればいいのよ!」
と洗剤でごしごし壁をこすり始めました。
すると壁紙がはがれ、やがて部屋じゅう泡だらけに・・・
というお話です
綺麗にするつもりが家じゅうブクブクびしょびしょベタベタに・・・
人形の家とそこに暮らす一家はどうなってしまうのか・・
続きは絵本で
『くまのパディントン』で有名なマイケル・ボンドの作品です
そこに、エジンバラ芸術大学でイラストレーションを学び
絵本のイラストを多く手掛けてきた
画家で絵本作家のエミリー・サットンが
イメージ通りの可愛らしく繊細で優しい絵をつけています
読み始めてすぐのページに
ハウスの全体が見られる絵が出てきますが
それが本当に可愛くて素敵で見入ってしまいます
暖炉のある居間、音楽を奏でる部屋、洒落た書斎、
緑いっぱいの温室、大きな木馬のある子供部屋、
ベッドでとび跳ねられる屋根裏部屋
・・・などなど、どの部屋も物語が溢れていてとっても素敵で
もうここに私も住みたいわ、本気で
この豪華絢爛で素晴らしいドールハウスは
ペックさん一家の幸福な暮らしそのものであり、
彼らは毎日食器磨きや床掃除を念入りに行うことで
家とその持ち主である伯爵に対して感謝と愛を示してきました
こっそりと・・自分たちの存在を人間に気付かれないように
彼らの細部までゆきとどいた手入れがハウスをより美しく見せ
見物に訪れる人間たちの目を惹きつけてきたのですが
伯爵家の改装工事でその美しさが目立たなくなり
子ネズミたちの悪気のない行動でハウスが滅茶苦茶に・・・
たとえ家がなくなっても家族15匹が一緒にいられれば
どんな困難も乗り越えていけるはずだけど・・・でも・・・
苦難を乗り越えた春・・・
ラストの展開は人間の愛を感じました
寒い冬にちょうどいい心温まる物語なので
よかったらぜひ読んでみてくださいね
今更ですがクリスマス写真
パエリアとか色々作りました(チキン&ナゲットはKFC)
ケーキは例年通りビミョーに失敗しましたが
今年もうまく生クリームでごまかせました
(たっきーママの料理ブログを参考に作りました。
ケーキの飾りに使ったクッキーはコージーコーナーです。)
今年のXmasプレゼントはレゴがいっぱいでした
夢中になって一気に作っていました
皆様、今年も一年どうもありがとうございました
さあ、もうすぐ戌年だ~~
良いお年を~