こんにちは
早くもハロウィーン商品がお店に並び始めましたね
【特集】という形をとるかどうか今年はまだわかりませんが
10月になったら何冊かハロウィーン絵本を
ご紹介する予定ですのでお楽しみに~
でもその前に私は運動会のお弁当のことで
あれこれ悩まないといけないなあ・・・
今年もちょっとずつ作って冷凍しておいて
当日はレンジで温めて弁当箱に詰めるだけにする予定です
『モカと幸せのコーヒー』(NHK出版)
著者: 刀根 里衣
以前紹介した刀根里衣さん(過去の紹介絵本はこちら)が
2012年ボローニャ国際絵本原画展に
入選した時の作品がこの絵本です
この入選によって刀根さんは絵本作家になりました
『まほうつかいうさぎと100のコーヒー』
が元々のタイトルで
子どもよりも大人に向けて書かれています
(※子どもが読んでももちろん大丈夫です)
表紙もとても可愛くて、見つけてすぐ買いました
パソコン・・コーヒー・・丸まった紙屑・・
散らかった机の上でやる気の出ないぼくは
心も体も疲れきって
いつの間にか座ったまま眠り始めていた。
ほのかに甘くほろ苦い香りがして目を覚ますと
机の上では鳥の形をしたカップや
足の生えた角砂糖やコーヒー豆が動いていた。
その光景に驚きながらふと見ると
その中に1匹の小さな白いウサギがいて
その子が「やあ、モカだよ」とぼくに挨拶をしてきた。
どこかで見たことがあるような・・でも思い出せなかった。
「やあ、ようこそ、魔法の世界へ!元気のない君に、
とっておきのコーヒーをごちそうするよ」
とモカは明るく言って・・・
というお話です
大人のぼくの前に突如出現した魔法の世界・・・
ウサギのモカは一体何者なのでしょうか
続きは絵本で
表紙を見てわかる通り
とにかくモカがとても可愛いんです
魔法の世界は水色、白、赤、茶色の4色で描かれ
その色合いが爽やかでお洒落でとても癒されます
白と茶だけの薄暗い現実世界との対比で
余計にホッとするんです
モカは疲れたぼくを元気づけようと
色々な優しい言葉をかけながら
様々なコーヒーを勧めてくれます
アメリカン、カプチーノ、エスプレッソはもちろん
コーヒーシェイク、マロッキーノ、大麦コーヒーまで
どれもすごくおいしそう
でもぼくはそんなふうに心配してくれるモカに
すごく嫌なことしか言わないんです・・
色を失い、暗く染まった現実世界・・
重苦しく、なんだか時が止まったような描き方です
迫り来る締め切り、出てこないアイディア、
くだらない空想に浸る暇なんてない・・・
それがぼくが今いる大人の世界だから・・・
同じ現実世界にいるはずなのに
子どもたちは空想世界へ簡単に行ける・・・
昔は自分だって行く方法を知っていたのになぁ・・
読んでいると思わずそんな独り言が出てしまうかもしれません
この絵本には過去と現在
あるいは空想と現実との間の葛藤が描かれています
明と暗2つの色の世界が
ぼくとモカの心をよく表していてとても印象的です
やがてモカの心を傷つけてしまうぼく・・
2人は一体どうなってしまうのか・・・
よかったら読んでみてくださいね
アリスの塗り絵を買いました
原作のジョン・テニエルのイラストに色が塗れます
美しい絵に下手な塗り方をしたら大変なので
コピーして色を塗ろうと思います
あと、1991年の月刊MOE(アリス特集)も
オークションで買いました
300円ショップCouCouのアリス食器は
すごく可愛いし使いやすいです
2枚だけ買ったけど、あと3枚買い足そう
早くもハロウィーン商品がお店に並び始めましたね
【特集】という形をとるかどうか今年はまだわかりませんが
10月になったら何冊かハロウィーン絵本を
ご紹介する予定ですのでお楽しみに~
でもその前に私は運動会のお弁当のことで
あれこれ悩まないといけないなあ・・・
今年もちょっとずつ作って冷凍しておいて
当日はレンジで温めて弁当箱に詰めるだけにする予定です
『モカと幸せのコーヒー』(NHK出版)
著者: 刀根 里衣
以前紹介した刀根里衣さん(過去の紹介絵本はこちら)が
2012年ボローニャ国際絵本原画展に
入選した時の作品がこの絵本です
この入選によって刀根さんは絵本作家になりました
『まほうつかいうさぎと100のコーヒー』
が元々のタイトルで
子どもよりも大人に向けて書かれています
(※子どもが読んでももちろん大丈夫です)
表紙もとても可愛くて、見つけてすぐ買いました
パソコン・・コーヒー・・丸まった紙屑・・
散らかった机の上でやる気の出ないぼくは
心も体も疲れきって
いつの間にか座ったまま眠り始めていた。
ほのかに甘くほろ苦い香りがして目を覚ますと
机の上では鳥の形をしたカップや
足の生えた角砂糖やコーヒー豆が動いていた。
その光景に驚きながらふと見ると
その中に1匹の小さな白いウサギがいて
その子が「やあ、モカだよ」とぼくに挨拶をしてきた。
どこかで見たことがあるような・・でも思い出せなかった。
「やあ、ようこそ、魔法の世界へ!元気のない君に、
とっておきのコーヒーをごちそうするよ」
とモカは明るく言って・・・
というお話です
大人のぼくの前に突如出現した魔法の世界・・・
ウサギのモカは一体何者なのでしょうか
続きは絵本で
表紙を見てわかる通り
とにかくモカがとても可愛いんです
魔法の世界は水色、白、赤、茶色の4色で描かれ
その色合いが爽やかでお洒落でとても癒されます
白と茶だけの薄暗い現実世界との対比で
余計にホッとするんです
モカは疲れたぼくを元気づけようと
色々な優しい言葉をかけながら
様々なコーヒーを勧めてくれます
アメリカン、カプチーノ、エスプレッソはもちろん
コーヒーシェイク、マロッキーノ、大麦コーヒーまで
どれもすごくおいしそう
でもぼくはそんなふうに心配してくれるモカに
すごく嫌なことしか言わないんです・・
色を失い、暗く染まった現実世界・・
重苦しく、なんだか時が止まったような描き方です
迫り来る締め切り、出てこないアイディア、
くだらない空想に浸る暇なんてない・・・
それがぼくが今いる大人の世界だから・・・
同じ現実世界にいるはずなのに
子どもたちは空想世界へ簡単に行ける・・・
昔は自分だって行く方法を知っていたのになぁ・・
読んでいると思わずそんな独り言が出てしまうかもしれません
この絵本には過去と現在
あるいは空想と現実との間の葛藤が描かれています
明と暗2つの色の世界が
ぼくとモカの心をよく表していてとても印象的です
やがてモカの心を傷つけてしまうぼく・・
2人は一体どうなってしまうのか・・・
よかったら読んでみてくださいね
アリスの塗り絵を買いました
原作のジョン・テニエルのイラストに色が塗れます
美しい絵に下手な塗り方をしたら大変なので
コピーして色を塗ろうと思います
あと、1991年の月刊MOE(アリス特集)も
オークションで買いました
300円ショップCouCouのアリス食器は
すごく可愛いし使いやすいです
2枚だけ買ったけど、あと3枚買い足そう