【35】ゆきがふるよ、ムーミントロール

こんにちは


大変申し訳ないことに

前回のディズニーランドホテルの記事で

一部勘違いがありました・・

シンデレラルームのリニューアルオープンだけ

３月１８日なのだそうです

ほかの客室はすでにリニューアル済みですよ



少し前、幼稚園のお友だちが引っ越しで

突然バイバイすることになってしまいました

娘には引っ越しの意味がすぐにはわからなくて

「今日Tくんお休みだった」と数日言っていました。

「Tくんはお引っ越ししてさよならだからもう来ないんだよ」と

何度も説明する度、すごく可哀相でした・・

今日ご紹介する絵本は

そんな離れたお友だちとの友情のお話です



『ゆきがふるよ、ムーミントロール』　（徳間書店）

原作・絵：　トーベ＆ラルス・ヤンソン

訳：　当麻　ゆか



ラメでキラキラ光る雪の表紙に惹かれ購入した絵本です

今のような寒い時期にはぴったりの絵本です



冷たい風の吹く朝、寂しい気分で目覚めたムーミントロール

静かに起き上がり、ともだちのスナフキンを探しに行きます

するとテントが畳まれ荷造りがしてあり、ますます寂しさが増します。

スナフキンは、冬が来るから今すぐ南へ旅に出る、というのです

春には帰る、春なんてすぐだよ、と前向きに彼は旅立ちましたが

ムーミントロールは悲しくて仕方がありません。

そして、スナフキンも自分と同じくらい別れが寂しいだろうか、

と旅立った時の彼の姿を思い出して悩みます。



すっかり落ち込んでしまったムーミントロール

彼は春までこのまま悩み続けてしまうのでしょうか

そしてスナフキンはどんな気持ちで彼と別れたのでしょう

続きは絵本で



作中、頻繁に出てくる「チェーリオ！」という言葉は

cheerio（さようなら）という英語です

この言葉を言う時のムーミントロールの気持ちが場面によって違うので

音読する際は注意して読んでみるといいと思います

冬の寒さとムーミントロールの寂しさが重なって心に響く物語です



作者のトーベ・ヤンソンはムーミンシリーズの作者として有名なので

もちろん皆さんご存知かと思いますが

一緒に名前が並んでいるラルス・ヤンソンはトーベの末弟で、

フィンランドの漫画家・小説家です。

姉の誘いでムーミンシリーズに深く関わるようになりました。



「劇場版ムーミン　南の海で楽しいバカンス」が現在公開中です

娘がムーミン好きなので観に行きたいなと思っています





ちょっと前の話になりますが

バレンタインデーはガトーショコラを作りました



娘は昼食のお皿もハート　（夫は普通のお皿）

若干無理して小さいお皿に盛り付けています






先日、近所の雑貨店で買ったフクロウのガラスジュースボトル

１つ５００円だったので買いました　気に入っています





お部屋やお庭にたくさんの贈り物をいただきました

どうもありがとうございました