こんばんはごあいさつ

本日2回目の更新です!!*



前の記事も書きましたが

昨日は『不思議の国のアリス』の著者ルイス・キャロルが

主人公アリスのモデルとなったアリス・リデルに

物語のもとである『地下の国のアリス』をプレゼントしてから

150年目の記念日でしたアリス

それを記念して自由が丘のアリスショップ「Arundel」が

今月19日まで新宿でアリス展を行っていたので

その様子とその他のアリス情報を簡単にご紹介しますキラキラ



様々な作家さんが作った魅力的なアリスグッズが売られる中、

三分の一くらいのスペースで展示が行われていました。

展示コーナーはすべて撮影可だったので

写真も撮ってきましたよかめら。

いろいろと展示されていましたが

その中から特に貴重な3冊をご紹介しますねhappy*




『地下の国のアリス』 1932年
(ルイス・キャロル生誕100周年記念号)


『地下の国のアリス』初版 1886年
(5000部印刷)


『不思議の国のアリス』ではジョン・テニエルが丁寧な挿絵を

描いていますが(皆さんがよく知っている絵ですね)

『地下の国のアリス』ではルイス・キャロル本人が挿絵・文章も

すべて手書きし、装丁も自身で行いました。

1864年11月26日にアリス・リデルに手渡されたこの手書き本は

もちろん世界にたった1冊で、現在ロンドンの大英博物館にあります。

(随分前になりますが、世界に1冊のその本を見たことがありますキラキラ

当時は大英図書館の展示コーナーに薄暗い照明で置いてありました。

感動的でしたハート感動しすぎて当時ちょっと泣いたと思いますうるうる

今回のイベントで展示されたものはその複製本です。

しかも初版なのでかなり貴重です。

写真では何度か見たことがありましたが

本物は初めてだったのでしばし見入ってしまいましたniko*







『鏡の国のアリス』 1935年
(限定1500部 ※うちサイン入りは約1000部)



アリス・ハーグリーヴズ(Alice Hargreaves)とは

結婚後のアリス・リデルの名前ですchapel*

彼女は1880年28歳で結婚しました。

そして1934年11月、82歳で亡くなっています。

つまりこの本は亡くなった翌年に発行されたもの。

もしかしたらこれが彼女の人生最後のサインだったかもしれませんね。

高齢なのに1000冊もサインしたなんて・・

きっと大変だったでしょうねeh?*



直筆サインがよく見えるよう開いて展示されていましたが

表紙の様子は↓こちらの説明に写真が出ていました。





今回のイベントが大変好評だったということで

Arundelでは自由が丘の店舗とオンラインで

12月5日~30日にイベントをアンコール開催するそうです。

展示はないかもしれませんが

素敵なアリスグッズが再販されるということですよ音譜

遠方の方はぜひオンラインでチェックしてくださいね!!*

いつもかわいいアリスグッズでいっぱいのお店ですからハート

詳細はこちら から。





また、Afternoon Teaでも

現在かわいいアリスグッズが多数販売されているようです。

私は今日知ったので、すぐにでも行きたい気分ですがラブ

詳細はこちら から。

皆さんもぜひチェックしてみてくださいね。




最後に本の紹介です。

今年はムーミンで有名なトーベ・ヤンソンの生誕100年

ということで、トーベ・ヤンソンが挿絵を描いた

ルイス・キャロルの『スナーク狩り』が先月出ました。



右: 『スナーク狩り』 集英社
(ルイス・キャロル 作、トーベ・ヤンソン 絵、穂村弘 訳)

左: 『不思議の国のアリス』 メディアファクトリー
(ルイス・キャロル 作、トーベ・ヤンソン 絵、村山由佳 訳)



前から出ているヤンソンの絵の『不思議の国のアリス』も

今年はそういう理由からいつもより手に入りやすいかなと思うので

もし興味のある方は探してみてくださいね!!*





ピグのお部屋に食べ物ありがとうございましたありがとう









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