【28】パンのおうさま

こんにちは

間があいてしまってごめんなさい



気温が急激に下がり、どうなることかと思いましたが

娘のほうは喘息予防薬のおかげで元気そのもの

薬の効果のすごさにとてもビックリしています

一方、私はというとまた少し咳が出ています。

相変わらずこのタイプの喘息に慣れなくて

なかなか自分で喘息だと気付かないんですよね

昔みたいにゼーゼーしないから、ただの風邪だと思ってしまう。

ちょうど先々週の中ごろから先週のはじめが一番ひどかったです

でも今はもうほぼよくなったので大丈夫ですよ



というわけでブログも再開です



今日はちょっと書くことがたまってしまっているので

簡単に紹介できる絵本を紹介しますね


『パンのおうさま』　（小学館）

作：　えぐち　りか



出版されたばかりの新しい絵本です

こんがり焼けたパンみたいでとても面白い形でしょう

元々透明の袋に入っていたのですがその裏には



●開封後はなるべくお早めにお読みください。

●本製品は食べられません。

との注意書きが・・

袋入りなので書店ではどんな内容か見られませんでしたが

このこだわりに惚れて購入しました



あるところにパンが大好きな王さまがいて

家も家具もすべてパンにするよう国じゅうに命じます。

しかしそれでは彼は満足できず

お店も全部パンにするよう命じるのです。

その結果

帽子屋さんも靴屋さんもペットショップもすべてがパン屋に。

このままこの国がパンだらけのパンの王国に

なるかと思われたその時・・・


という内容です

全部がパンになってしまったらどうなるか

ちょっと自分なりに想像しながら読むと

一層面白くなると思います

よかったら読んでみてくださいね







実は昨日は『不思議の国のアリス』ファンにとっては

とても大事な記念日だったんですよ

著者のルイス・キャロルがアリスのモデルであるアリス・リデルに

物語のもとになった『地下の国のアリス』をプレゼントしてから

ちょうど１５０年目だったのです

1864年11月26日のことでした。

キャロルとアリスそれぞれの気持ちを想像しながら

少しわくわくして一日を過ごしました



この日を記念して自由が丘のアリスショップ「Arundel」が

19日まで新宿でイベントをやっていました

『地下の国のアリス』の初版本やアリス・リデルの直筆サイン本など

めったに見られないレア本たちがいくつも展示されていたんですよ



私は喘息で咳が出ていたのですが

自分で喘息だとまったく気付いていなかったので

マスクをして普通に行ってしまいました

・・いや、気付いていても、たぶん行ったでしょうね

それくらい魅力的なイベントだったんですよ

このイベントについては別記事でアップしたいと思います。

なるべく今日じゅうにアップしますね