ようやく第1回目の絵本紹介ですrabbit*


まずはやっぱり『不思議の国のアリス』関連で!!*





book* 『おとぎの“アリス”』 (ほるぷ出版)読書中


文:ルイス・キャロル

絵:ジョン・テニエル

訳:高山宏



♪不思議の森の絵本館♪


"The Nursery Alice"という題名の本を


聞いたことがあるでしょうか?


日本語だと


『おとぎのアリス』とか『子供部屋のアリス』


などと訳されている本ですが・・・アリス時計うさぎ猫




これは『不思議の国のアリス』の著者


ルイス・キャロル本人が


0歳から5歳までの子どもたちにも読んでもらおうと


『不思議の国のアリス』を書き直したもので、


内容が短く(各章は4ページほど)、


読み聞かせをしやすくなっていて


とても面白い本なのですキラキラ




小さなお子さんをお持ちの方で


「アリスを読んであげたいけど長いし難しいし・・・」


とお悩みの方にはぜひお薦めしたい一冊ですhappy*




口語体で書かれているので


読者の子どもたちを楽しませようと


著者が一生懸命しゃべりかけてくれているかのようで(日本語ですが)


子どもたちにとっては聞きやすく読みやすい本ではないかと思います。




"The Nursery Alice"は1890年に出版され、


日本でも色々な出版社が翻訳を出していますが、


ほるぷ出版が一番良いです。



♪不思議の森の絵本館♪


上の写真は私が持っている複製本なのですが


これと表紙の絵も中身も同じものは


ほるぷ出版の『おとぎの“アリス”』だけです。


(もちろん言語は日本語になっていますがそれ以外は同じ。


ただしイラストの色の濃さがだいぶ違います)




表紙のイラストは著者の友人で画家の


ガートルード・トムスンが描き、


中のイラストは


『不思議の国のアリス』でイラストを担当したジョン・テニエルが

改めて自身の絵20枚に彩色を行っています。




物語はこのイラストを使いながら進んでいくので


(本を揺すると絵のウサギが震えるよ、といったような文章が多くある)


原書に即した作りのほるぷ出版が一番良いというわけです。



2010年に改訂新版として復刊されたらしいので


以前より手に入りやすくなったのではないかと思います。


興味のある方はぜひ読んでみてくださいねハート






★おまけ★


午後の紅茶 ピーチ&ラズベリーが


期間限定でアリスの絵柄になっていますラブ


((表))
♪不思議の森の絵本館♪


((裏))
♪不思議の森の絵本館♪



ピグのお部屋に食べ物をありがとうございます。


全部ご紹介できなくてごめんなさい・・sad*


♪不思議の森の絵本館♪


♪不思議の森の絵本館♪


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