す長崎のローカル番組で紹介されていた本「最後は住みたい町に暮らす」。


80代の両親と長崎で暮らす私。


山の中腹に家があり、毎日の階段の上り下りは大変です。


私の手術後の療養中は、自立歩行できなかったので、月に1回の通院は、長崎市の輸送支援サービスを活用して、介護タクシー業者に車椅子ごと担いでもらって坂道を上り下りしていました。


今はもう歩けるようになったので、自分で坂道を上り下りしていますが、重いものを持って登るのは、息が切れるので、猫砂とかお米、醤油、料理酒、みりん、じゃがいも等を買って帰ることはできません。


札幌に住んでいる時はスーパーが徒歩5分圏内にあったので、お米10キロを肩に乗せて帰ることもあったのですが、長崎では自家用車もないし、全く無理です。


ですが、83歳の両親は、重い買い物品を持って坂と階段を登るほど元気です。


ですが、そう遠くない日にやってくると予想される階段を登れない日。

いつか実家じまいをしなくてはならない日が来るだろうと思っています。


この本は、長崎市に住む80代の親の実家じまいをするまでの色々な出来事を記録した本です。



私と両親は、この本の著者とは違い、マンションを購入する貯金も財産もないので、住み替えはできませんが、家じまいの参考になるかなと思って、読みたい本の1つとして、長崎市立図書館に貸し出し予約をしました。


予約をしたのは5月です。

もうそろそろ借りられるかなと思って、貸し出し予約内容を確認してみたら、なんと予約待ち順番は105位でした。


なんですとーびっくり


これじゃ、いつ順番が回ってくるかわかりゃしない。


かといって本を買う気はしません。


本を買ってしまったら、貯まるのみです。

札幌から長崎への引越しで、大量の本を処分できたのに、今更本を増やすつもりはありません。


急ぐわけではないので、順番が回ってくるのを気長に待とうと思います。


なかなか貸し出し準備OKのメールが届かないなあと思っていたら、105位か。

メールが届かないわけだ。


貸し出しの冊数を増やしてくれればいいのに。