土日はゆっくりしようと思ったのだけど、図書館かへ本を返却しに外出。
図書館の近場でランチしよう思ったけれど、食べたい店がなかったので、フラフラ歩いていたら、眼鏡橋付近まで来てしまった。
眼鏡橋まで来たなら、以前長崎にいた時によく通っていたイタリアンレストランへ行こうと思い、ドアを開けた。
ひとり就職祝い。
長崎大学病院のベッドにいる時、病気が良くなったら、また行きたいと思っていたお店。
でも、体も全快ではなく、見た目もボロボロの時は、行きたくても足が向かなかった
髪の毛も元通りになり、化粧もできるようになって社会復帰をした今、やっと行く気になった
ちょうどお昼時で、ほぼ満席。
相変わらずの人気店
私が通っていた頃はオープンしたばかりで、知る人ぞ知る店だった。
カウンター席に着席。
昼のコースランチを注文。
料理を待っている間も、お客がひっきりなしに来て満席でお断りしているのを聞いて、入れてよかったとつくづく思った。
厨房では、オーナーシェフが忙しく動いている。
前菜の鯛とアボカドのマリネ
玉ねぎのポタージュ
筍とイカのペペロンチーノと
全粒粉の手作りパン
ドルチェの生姜のジェラートとチョコのテリーヌ
と紅茶
どれも美味しくて、お水も美味しくて、満足。
会計する時に、マダムが
「お腹いっぱいになりましたか?」と声をかけてくれた。
「とても美味しかったです。病気が治ったら、また来たいと、思っていたんです」と伝える
そしたら、オーナーシェフが出てきて
シェフ「おひさしぶりです」と声をかけてくれた。
私「えーっ10年ぶりぐらいなのに覚えてくださっていたんですか?」
シェフ「もちろんです。覚えています。また来てくれて嬉しかったです」
私「もちろんです。美味しかったです。こちらこそ嬉しいです」
まさか覚えているなんて、さすが今道シェフ!
ピアチェーボレは、友達の紹介で初めて行って、それ以来、ランチで行ったり、県外の友達が来たら連れて行ったりしていた。
長崎の県の旬の素材を使った美味しい料理を提供してくれる。予約時に好みや事情を伝えたら、いろんな心遣いをしてくれる店です。
同居在住の食通の友達を連れて行ったら、大絶賛していました。
★ピアチェーボレ
3人以上で行きたい時は、ランチでも予約したほうがいいです。満席で入れないかもだから。
いい気持ちで店を後にした後、眼鏡橋のたもとで開催されていたオーガニックマルシェイベントで旧知の友達と再会。イベントの主催者が友達です。
この友達とも病気で帰郷後、会えないでいました。
友達は、女性起業家大賞を受賞したり、長崎県から表彰されたりして、キラキラ輝いている存在。
この春からは地元の女子短大の附属幼稚園の園長に就任して、さらに明るさを増しています。
ボロボロの私では会いたくなかった。もちろん彼女はそんなことは思ってもいないですけど。
やっと行けた。やっと会えた。が続いた幸せな休日になりました