ふとFacebookを見ていたら古い知人の書き込みが目に止まりました。
つらつらと眺めていたら、その知人のお母様がコロナ禍の最中に脳梗塞で亡くなっていたことを知りました。
全然知らなかった。
その知人とは、ずっと一緒に心理学の勉強をしてきた仲間です。
どんな思いで、ここ数年過ごしてきたんだろう?
Facebookを遡って閲覧して、そこから知人のブログを読んでわかったのは、その知人は、お母様の病気を通して、今自分が学ぶべきこと、知るべきことが何なのかをお母様の体験を通して自分の心に問いかけ真摯に探っていたことです。
そこにはたくさんの気づきがあったようです。
目の前で起こっている一見不幸に感じる出来事にも何らかの意味がある。
今の自分や将来の自分のためになることがある。
その不幸を選択したのはなぜなのか?
人には、どんな現実も選択する自由がある。
それなのに、あえて不幸な状況を選択していたら、そこにはどんな理由が隠れているのか?
不幸に陥ったとき、つい
「なぜ、私がこんな目に遭わなくてはいけないの?」と思いがちだけれど、
もし、その出来事に幸せになる必然があるとしたら、それは何だろう?と探してみる。
決して、罰ゲームではないから安心を。
今の結果は、全てBE DO HAVEの法則からきている。
結果は必然。
どうなりたいか思う(感情)と(BE)、自然と行動して(DO)、なりたい結果を手に入れる(HAVE)。
BE DO HAVEの法則は、アメリカの哲学者が提唱している法則で、成功哲学やコーチングなどの本によく出てくる教えです。
自分が意識しているしていないに関わらず、今の結果のスタートには、味わいたい感覚があるはず。
この法則と似たような考えは、私が学んできたカウンセリングの基本の教えの中にもありました。
今現在、不幸に感じていることがあるのなら、その解決法は、その不幸の始まりとなった小さな感情や考え方を探し出して、別の感情や考え方へチェンジすればいい。
不幸に感じている出来事の中には、その出来事を改善(方向修正)するためのヒントが自分の心の中に隠れている。
私も知人も、そのヒントをどうやって探すのかの手法をたくさん学んできた。
そんなこと思ってない!と否定したくなる感情や考え方がボロボロとでてきちゃうこともあるけど、それはそれで人生を変えるチャンス!
そうだった。そうだった。
時間とお金をかけて、長年学んできたことを無駄にしてはいけない
知人のFacebookにふと目が止まったのにも、私にとって意味があったのだろう。
偶然はない、全て必然なのだから
病気になって、できないことが増えて、負け組のように感じて、心の扉も窓も閉じていたけれど、そろそろ開けよう。
メイクの化け子さんも言っていた。
「何歳からでもキレイはアップデートできる」って。
生きているのだから、できることをやろう
楽しい、幸せと感じる時間を生ききろう
みっちゃん(知人の名前)、ありがとう