今回、子宮体がんの狭山術をするにあたり、私は人工こうもんになりました。しきゅう体がんの腫瘍が、大腸をあっぱくしていて、そのままでは、大腸がつまってしまうおそれがったため、札幌にいる時から、手術するなら、人工肛門になりますと言われていました。

長崎の病院の診断も同様で、手術=人工肛門という診断でした。

正直、嫌でした。あまり、人工肛門にいいイメージをもっていなかってし、なにより、こわかったし。

人工肛門のことをネットで調べたのも、手術した後でした。手術前は、怖くて、ネットで調べる気持ちにもなりませんでした。

でも、手術してしまったら、もう、逃げられないし、向き合うしかないので、

看護師さんがストーマの袋の交換をしてくれる時に、初めて、まじまじと、自分のストーマと、おへその下の傷跡を直視しました。

初めて見たストーマは、ネットで見たよりも、想像していたよりも大きくて、少しショックでした。

でも、直視したことで、受け入れられたように思います。

それから、3日後には、看護師さんにてつだってもらいなが、自分で袋を剥がして、ストーマの周りをシャワーで洗い流して、パウタナ袋をはりつけるところまで、自分でやれるようになりました。

退院も近いので、一人でできるようにならなきゃ。