今日も週末恒例の山登り。
雪を積もってるけど、気温は昨日より高いです。


山を降りてる時、
歩きながら思いました。


子宮体癌を宣告される前に
私が感じていたのは

・56歳、この先の人生楽しいことあるんだろうか
・細々と貯金してるけど老後の資金足りないな
・いつまで、派遣の仕事続けられるだろうか
・実家に帰ること、そろそろ考えどきか
・家族が欲しい

そんな感じ。


2度の離婚、自己破産の経験、
そして、
天職と感じて、使命感を感じながら
やりがいを持ってやっていたのに
業務委託元が社外に仕事を出さなくなったことで、
仕事が激減しました。

やむなく、非正規雇用の派遣社員になって
将来の光を感じられず、日々を過ごしていました。


このまま、おひとり様で生きてても
何の楽しみもない。


でもね、
でもね、


それでも、幸せだった
と、今、振り返って思うのです。



毎週のテレビドラマを楽しみに見たり
LINEマンガを読んだり
ベランダガーデニングを楽しんだり
毎週末に山登りしたり
スヌーピーのゲームに没頭したり


不毛な時間の過ごし方だと
思ってたけど
それも幸せなことだった


派遣社員とはいえ、
貯金できる余裕がある定期収入があり
自分が好きなことができて
健康だった


なんて、幸せなこと!
実は幸せだったんだ私


そして、たぶん
これからも
子宮体癌になって闘病することになってからも
それなりの幸せが、ちゃんとあるんだろうと
思います。


人は、一生、ラッキーで幸せなんだと
気づくと、
将来もずっとずっと幸せなんだと思います。