もう1匹のゴロリとは双子で2匹とも元野良です。
3年前、身体を崩してしまい
一人暮らしから実家暮らしに戻り、
それと同時に2匹を飼い始めました。
なので実家暮らしになってからの思い出は
猫がいるのが当たり前で
思い出しては泣いてしまいます。
毎朝餌の催促で起こされて、
窓から2匹で鳥を追いかけ、
来客が大の苦手なのに
ちゅーるくれる人には懐いて。
2匹でよくくっついて寝たり
とても仲良しでした。
心臓の肺動脈に血栓ができ、
7月に2回心不全が起きましたが
奇跡的に生きながらえました。
私たちの前で心不全が起きたので
2回とも心肺蘇生が出来たのです。
ですが、その2回の心不全が
心臓に負担がかかりすぎて、
腹水と胸水が溜まってしまいました。
むくみが酷くなり、食べても痩せてしまい、
それからはあっという間でした。
利尿剤と心臓を強くする薬を
朝と夜毎日飲ませました。
死ぬ3日前ほどから
死に目に絶対会いたい、と
寝ずに傍について
ずっとお腹と心臓を触って
動いてるのを確かめました。
トイレに行けなくなり
粗相をするようになってしまい、
ご飯も水もちゅーるでさえ
なにも口に出来なくなってしまったので、
水にといたちゅーるを注射器で与えました。
亡くなる時は私の腕の中で
安らかに逝ってくれました。
苦しくなかったかな。
私の腕の中は暖かかったかな。
心地よく逝けたかな。
まだまだ寂しいですが
あの時心不全で突然死しなかった事は
心の準備する時間をくれたと思ってます。
もう1匹は結構ドライな子なんですが
何だかいつもより甘えてきます。ゴロゴロと。
昨日の今日なので、まだまだ思い出しては
涙が止まりませんが
心の整理までに綴らせて頂きました。
3年間だったのに凄く濃い時間をありがとう。
今はお腹いっぱい食べれるかな。
もう嫌いな薬飲まなくて良かったね。
今も、これからもずっと大好きだよ。
たまには夢に出てきてよね。
またね。見守っててね。