昨日の続きの話に行く前に…
今日の話は信じられないという人も
いると思いますが
作り話ではなく本当の話です。
スピリチュアルな話に興味のない方は
スルーしてくださいねウインク
 
 
 
私には五歳離れた妹がいます。 
妹は昔から勘が鋭いところがあったのですが
5年ほど前からスピリチュアルな能力が
開花し今はカウンセリングなども
しています。 
 

父の病気が進行するにつれ
私と母は不安に押し潰されそうでしたが
妹が天からか、宇宙からか…
色々もらえるメッセージを私達に
伝えてくれることで
何とか頑張れていました。 
 

私達にはまた産まれてすぐに
亡くなった兄がいました。
妹がどこかから与えられる
メッセージは沢山ありましたが、 
『パパはお兄ちゃんが迎えに来る。
全然しんどくないよ。
本当にキレイな世界だから。』
と言うのが、もうしんどくて
息も絶え絶えの父を見ていると
救いのメッセージでした。 
 

そしてその事は妹から父へも
この時伝えられたのです。 
父はもう何もかも分かっているようでした。 
と言うのも、父はベッドに寝ている間
何度も頭上を見上げ、誰かとブツブツ
話をしていたのです。
ニコニコしたり、え~?っと驚いたり。 
父に『パパexclamation誰と話してるの?』
と聞いても、『にやっ』と笑って
答えてはくれないのですが(笑)
多分向こうの世界の方だったのでしょう。 
兄だったのかも知れません。
 
 
そして…次の日の昼頃
家族四人が病室で揃った数分後…
その時はやって来ました。 
父が私達の名前を呼びました。
そして力をふりしぼり
もう、行くねexclamation』と言いました。
 そして、本当にみんなが見ている目の前で
『ふっ』と命の灯火が消えて
いくのが分かりました。 
今まで生きてきた中で一番辛い別れでした。