山口の神社仏閣☆住吉神社 石造灯台編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。

先日、ELLEさんに防府市を案内していただいたRieruですニコニコ

ELLEさんは防府市のご出身で、私の何倍も詳しい⋯けど、住吉神社にある『石造灯台』は見たこと無かったと!



たまに通っていた道路の近くにあったにも関わらず、死角になっていたようで。

(でも、石造灯台の情報はELLEさんから〜驚き)


思っていたより、立派な石造灯台でした。



右読みの『海上安全』☆


近くに『ビュースポットやまぐち』の看板があり、このように紹介されていました。


1963年、毛利水軍の根拠地・三田尻御船倉そばにあった住吉神社の境内に建立された灯籠型の燈台です。

萩往還(現在の萩市から防府市をほぼ直線に結ぶ全長53kmの街道)を通り、萩城と三田尻を行き来する際の表玄関として海上安全を見守っていました。


⋯なるほど。



右側面。


裏側には内部に入れる階段が。



近くには防府市教育委員会の立てた看板があり、このように書かれていました。


国指定史跡「萩往還」

住吉神社の石造燈台

平成元(1989)年9月22日

防府市三田尻二丁目

三田尻は、慶長16(1611)年 毛利水軍の根拠地(御舟倉)に定められると、一躍、萩城に往来する表玄関として栄えました。

ここは、御舟倉へ続く入川の河口にあたり、正徳5(1715)年 水軍の船頭らの願い出によって、海上交通の安全を祈願するために住吉神社が創建されました。

   この石造燈台は、その境内地に文久3(1863)年に建立されたもので、基壇389cm‪✕‬384cm、高さ727cmの宝珠・笠・火袋・中台・石積みの竿・基壇からなる灯籠型の燈台です。

竿の部分にあたる石積みには、建立にたずさわった世話人や石工、拠出者などの銘が刻まれています。



竿の部分にあたる石積みには、建立にたずさわった世話人や石工、拠出者などの銘が刻まれています。

   ここは、萩城に往来する表玄関の海上交通の安全に寄与してきた交通遺跡であり、国指定史跡『萩往還』の関連遺跡として指定され、保存が図られています。


160年前に建てられたのですか〜。

なるほど、石積みには銘が⋯

読み取りにくくなっています!ところどころ、漢字は分かるのですが⋯

改めて離れて見ると、下部分の石積み研磨されたかのように白っぽい!



だから、刻まれた名前が読み取りにくかったのでしょうか?

⋯んな、アホな!


アイタタタ


(160年間、いろんな人が触った結果、研磨されたとか?)