下関といえば『ふぐ』、ふぐといえば『下関』ということで、先月 下関市にある『春帆楼』でふぐ柄の浴衣を着たRieruです★
お風呂から上がり、徐々に外が暗くなって来る頃には、随分お腹が空いてきました。
予定時刻になったところで、お待ちかねの『ふぐフルコース』を味わいに別室へ移動。
こちらの個室ですか。コロナ禍でも安心ですね。
△ 食後に撮影
そして、夜景を見ながらね・・・なんという贅沢な!
ふぐ柄の浴衣を着て、ふぐをいただく女たち。
ちょいと軽く、お酒も♬.*゚
オーダーしませんでしたが、期間限定(1〜2月)の珍しいお酒『白子酒』、そして『ひれ酒』や『春帆楼純米酒』等もあるようです。
『御献立』には、“明治二十一年 ふく料理公許第一号指定”等と書かれていましたよ。
ご存知、下関では『ふぐ』のことを『ふく』(福)と呼ぶようで。
献立
先 付
鯛わた
前 菜
ふく煮凝り
烏賊昆布和え
甘鯛南蛮漬け
合鴨ロース燻製
越前袱紗
柿なると
曙海老
御 椀
ふく真丈 清まし仕立
向 付
天然ふく薄造り
ポン酢薬味一式
ここで出していただきましたよ、ふく刺しを!
お皿の絵柄が透けすぎて良く見えます!芸術的です!
これで一人前になるわけですが、『天然』かそうでないかで、お値段がかなり変わってきます。
今回は一番お高いコースで、なんとも言えない満足感に、遂にはお互い無言になってしまいました。
揚 物
ふく唐揚げ
この辺りで、また話が盛り上がります。ご飯に合うね〜なんて。
献立を見るに、茶碗によそわれたご飯は出ないようです。
鍋 物
ふくちり鍋
蒸 物
ふく白子蒸
御椀
ふく味噌汁
御 飯
ふく雑炊 香の物
お世辞でもなんでもなく、今まで食べた雑炊の中で一番美味しかった雑炊でした。お代わり、ありますよ!
デザート
林檎 苺 グレープフルーツ チョコケーキ
以上、全て大変美味しくいただきました。
前々から書いておりますが、秋頃に予約した為、喪中であろうと、“まん防”だろうと、キャンセルするには惜しいお宿だったというわけです。
もちろん、ランチだけではなく夜景ディナープランもあるようで、泊まらずとも関門海峡の夜景を見ながら料理を堪能することができます。
でもまぁ、岡山県(Tもっちゃん在住)からだったら泊まった方が楽だよね〜。
泊まった相手(私)が、いびきをかかなきゃもっと熟睡出来たのにね〜。
アイタタタ
(ネタとして書いただけで、実際は朝まで一度も目が覚めなかったそうです・・・彼女が深い眠りの時だけ私がタイミングよくいびきをかいていた?)