しかし残念なことに閉まっており、他の観光客も「???」という感じで“散歩”して駐車場に戻られていました。
猪等が入るから自分で開閉してね☆というタイプの戸では無いですよね?
張り紙があると良かったのにな〜・・・検索しても情報が出て来ないし。
また訪ねてみたいけど、今のところ私の状況では、これで打ち止めです。
日本海・・・萌えますね!
加賀漁港近くにある『マリンプラザしまね』から、日本海を(少し)巡る遊覧船(潜戸観光遊覧船)が出ているようです。
△ HPからお借りしました
『出雲国風土記』によると、佐太大神(さだのおおかみ・・・佐太神社の主祭神で別名 猿田彦大神)がお生まれになった場所だと伝わる『加賀の潜戸(かかのくけど)』に行けるのだとか。
△ 美保関にあった説明板の写真
数々の謂れやエピソードがあり、大変興味がある場所です。
何でこんなところに鳥居が?
鳥居の向こう側は海ですけど?
神額には『地之御前』・『沖之御前』とあり、海のほうに祀られているものがあるようです。
あれが『沖之御前』がある島?
・・・ぽいですが、よく見えませんね。
地図をよく見てみると、前方の奥にに見える薄い島影は隠岐では無いようです。地図上では、もっと右側にありました。もしかして、福井県や石川県が見えているのでしょうか ?もしそうなら、それはそれで感動的なことです。
『出雲国風土記』の国引きの伝説には、北陸地方から引っ張ってきた来た土地が『美保之崎』になったとされているので、え?という感じでしたが、実際に目視すると伝説になった背景が見えてきそうですね。
ちなみに日御碕は朝鮮半島から引いて来た伝説があります。(←え?)
画像をアップにしてみると、先程よりも『沖之御前』がある島が見えました。
説明板にあった写真を見ると、やはりあの島が『沖之御前』がある島ということが分かります。
右側の、こちらの画像が隠岐かな?
それっぽい、それっぽい!きっと隠岐の島影ですよ。
こんな事で喜ぶなんて・・・ハハハハ・・・天気が微妙でも、隠岐が見えて良かったです。
肝心の『地の御前島』は、説明板にあった画像から。
『美保神社』の主祭神 事代主命こと“えびすさま”の釣り場だったと伝わっていて驚きます。
毎年5月5日の深夜2:30から行われる美保神社の『神迎神事』では、この両島に祀られている神さま(活玉依毘売・・・いくたまよりびめ)を本殿(大后社・姫子社)に迎え入れられているそうです。その時は港内の各家庭の明かりは消されるのだとか。
船の中でも神楽が踊られる様子から、デンチャン祭とも呼ばれているそうです。
美保神社にある大鼕(おおどう)が、開祭20分前に打ち鳴らされるそうで・・・
アイタタタ
(旅行の記事はあと1週間ぐらい続きます)