2日前から、義母の飼っている柴犬ちゃんを預かっているRieruです★
人間の年齢にすると約70歳の柴犬ちゃんで、毛はボロボロ。
ですが、久しぶりに一緒に散歩したら数m走るので驚きました。
義母は走れないので、いつも時間をかけてゆっくり散歩されるらしいです。なので、柴犬ちゃんも、もう走れないのかと思い込んでいました。
歳を取っても犬というものは、走るという行為に喜びを感じるのだなぁと、感慨に耽る私。
・・・息切れしてるけど。
イテテ
(少しは鍛えてください)
毎日散歩に付き合えば体力が付くのでは無いかと思うも、やはりめんどくさいと思い直している女は、先月 下関市で開催されたウォーキングイベントの帰りに、『大歳神社』へ参りました。
急な階段の先に境内があり、そこから眺めると海が少し見えます。
拝殿へ。
注連縄は、毎年掛け替えられているようで綺麗でした。
あっ、狛犬さん。こんにちは、お邪魔してます。
狛犬(吽)さん②:「よう来たね!」
・・・ん?下唇は、ドコ?
獲物を咥えてるように見えます。これは・・・下関の名物、あんこうかな?
イテテ
(いやいやいやいや・・・)
狛犬(阿)さん②:「ふぐとクジラは有名じゃけど、あんこうも忘れちゃいけんよ。
下関漁港での あんこうの水揚量は年間約700tもあって、水揚量は日本一なんじゃ!
へぇ〜、来月の21日・・・金曜日じゃなかったら、行きたかった・・・あ、18時頃からなら土日でも厳し〜。でも、食べてみたい〜。
狛犬(阿)さん②:「・・・それで、吽〜さんがあんこうを咥えてるように見えたんかね。下関で美味しいもん食べて来たくせに〜・・・」
ハハハハ・・・
ハッ!
・・・ほっぺに穴が開いているように見えなくもない、狛犬さん。
イテテ
(某ブロガーさんの記事をヒントにしました)
大正6(1917)年秋に奉納された狛犬さんの近くに、大きな板状の黒御影石が。
表面がピカピカ過ぎて反射するので、撮影は気を使います。
『義経戦捷(せんしょう)の弓』・・・黒御影石には、このように刻まれていました。
「平家追討のため西下した義経は、平家の本陣彦島と対峙する有明山(竹崎町)に大歳神社を祭り(祀り?)桑の木で弓矢を作り、神前に備えたのちその矢を彦島に向けて射込み、戦勝を祈願したことから、のち地元の人たちがその地に大歳神社を創建したという。」
へぇ〜、義経自ら桑の木を弓矢にね〜。
平家色が強い下関で、こんな創建の由来を持つ神社があるとは。
他にも、一の鳥居近くにあった説明板には、このように書かれていました。
義経必勝祈願の地・奇兵隊旗揚げの地・本州最西端守護
大歳神社
御祭神
木花咲耶姫(このはなのさくやひめのかみ)・大歳神(おおとしのかみ)・御年神(みとしのかみ)・若年神(わかとしのかみ)
祭日 (割愛)
由緒
寿永4(1185)年、平家追討の任務を受けた源義経は、壇ノ浦の合戦に望んで武運の守護神と仰ぐ富士浅間の大神の御神助を請い、平家が布陣を整える彦島を望む有明山(JR下関駅東口付近)に小松を植え、篝火を焚き、二日二夜(七日七夜とも云われる)の斎戒沐浴をして戦捷祈願をこめた。
その後、祈念を注いだ桑の弓矢をもって平知盛(たいらのとものり)率いる平家軍に開戦の矢文を射込んだ。
驚いた平家軍は急遽、壇ノ浦に軍船を進め一戦を挑んだが、待機していた源範頼(のりより)の軍勢と義経軍との挟み撃ちに合い、敢え無く滅亡したと云う。
翌年の文治2(1186)年、4軒の漁民が義経の祈願の有様を畏敬して、神祠を祀ったことが大歳神社の起源とされる。
爾来(じらい)、武運長久の神としての御神威は光輝を益し、文久3(1863)年、馬関攘夷戦に察しては、高杉晋作の唱導(しょうどう)により奇兵隊が氏子・白石正一郎宅にて結成され、維新回天の大業に勇名を馳せた。その時の奇兵隊旗揚げの軍旗は大歳神社に奉納された。翌元治元(1864)年 折しも四国連合艦隊との交戦となったが、正一郎は攘夷成就を祈請して大鳥居を奉納した。その後下関の発展とともに昭和15(1940)年 関門鉄道トンネル工事の際、社地が鉄道線路敷地に接収され現在の高台に遷座されたが、御神威はいよいよ高く本州最西端の鎮護の神と仰がれている。
殊に、下関において源氏と縁のある唯一のお社であることから、古来より運の神として崇められ、現在は心願成就のお社としても広く知られている。
摂末社 顕彰祭 (割愛)
祈願各種
奉祭・必勝祈願 ・厄除開運・交通安全・子授・安産・初宮詣・地鎮祭・社業隆昌・商売繁盛・家祓・方位除 他
なるほど〜。
さらに、とある資料には、「昔、有明の山に4軒の漁家があり、その漁夫たちが沖の藍島へ出漁した度に石を持ち帰り、それを祀って小祀としたのが起こり」ともありました。
ふ〜ん、なるほど〜。(←口癖)
さて、話は絵馬に戻ります。
絵馬は3種類あり、今年の干支の丑さんもありました。
来年は、いよいよ寅!どんな風な絵馬が楽しみです。
うわっ、小っさ!
こんなサイズの絵馬を初めて見ました。
キーホルダーにも、使えそうですよね。
・・・絵馬を?
アイタタタ
()