山口の神社仏閣★南原寺の七不思議⑤⑦(なる地蔵)編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



連休の中日に、美祢市にある『桜山南原寺』を訪ねたRieruです★

国指定天然記念物である『万倉の大岩郷』からランチへ行く途中、予約の待ち時間を埋めるために寄らせていただいたのですが、思いのほか歴史の深い地で、見所も多い!

『七不思議』もあるようで、本堂近くには7番目の『なる地蔵』がありました。




神秘の霊域

南原寺 七不思議

⑦ なる地蔵

  いつの日か善男善女のゆきつく苦難の道を案じ・・・さすれば響く“なる地蔵”
270年前 永賀大阿闍梨が108ヶ日五穀を断ち、一刀三礼の作法をもって造立された。



また、別の説明板には、このように書かれていました。




鳴る地蔵尊

   鳴る地蔵尊は今から約240年前に当山第65世、永賀僧正によって建立されました。
お地蔵さんの頭を擦ると響く音がすることから「鳴る地蔵さん」と呼ばれ親しまれています。
   また「鳴る」とは「成る」即ち「成就する」という意味とも伝えられています。
古来より鳴る地蔵様の頭をさすった手で自分の患部をさすると治ると伝えられ、特に耳、目、鼻、脳など首から上の病、中でも頭や脳に関わる病に御利益が多大と言われ「ぼけ封じ」「学業向上」「合格祈願」「眼病平癒」等、様々な悩みを持った老若男女の参詣があります。



なるほど、頭を擦ると音がするんですね。ちょっと擦る勇気はありませんでしたけど。


。絵馬には『頭がよく成る』『病気がよく成る』『家庭が円満に成る』と書かれていました。

くにゃりとしたロウソクを発見☆


暑さで火が灯っているうちに曲がって、その火に溶けた蝋がかかって消えてしまったのでしょうか?

暑ーいのは、瓦の狛犬さんも同じ。


「ぐわー、あちー!」と言っているように見えます。この日は比較的涼しいように感じましたが、陽を遮るものが無い屋根の上では、容赦なく表面温度が高くなっているのでしょうね。


よく見ると、玉乗りしていました。お疲れ様です、狛犬さん。

さて、元来た道を帰りましょうか。


その前に気になる場所へ。まだ他の七不思議が残っています。

このイチジクの木も気になりました。


上の画像の鉢とは別に、30cmぐらいのイチジクの苗木もありましたよ。住職さん・・・若しくはご家族の方がお好きなのでしょうか?

さぁ、気を取り直して、山側を進みます。


左側に小さい看板が出ていて、その先に七不思議のものがあるようです。


わぁ、大きい杉!


その下に、看板を発見☆



⑤ 役行者(えんのぎょうじゃ)の力岩

  堤を挟んで、この山の向こう側に修験道の場として栄えた大峰山がある。ある時、役行者の修行中に玄海という行者がやってきて呪術くらべ(験競)をすることになった。


役行者は側にあった巨岩を軽々と持ち上げ、この山に向かって投げた。



この看板の上の辺にある、あの巨岩のことですかね?


え?あの岩を軽々と?・・・ウエイトリフティングや砲丸投げで、金メダルトル獲っちゃうじゃんねぇ?


イテテ


(あくまでも伝説)


ふと、眼下に見える景色に癒されました。


風が吹いて気持ちいい〜キラキラ


遠くに見えるは、宇部興産専用道路?海もうっすら見えるなんて、感動です!

『光明岩』とやらも見たかったのですが、明確には分からず・・・多分、この岩?


全然違うと思います!


イテテ


(出直してください)


さぁ、最後に『花山法皇御陵』へ参りましょうか!


ここから100m登った場所にあるようです。が、頭領はパス。じゃあ、私一人で・・・


やっぱりこの靴だから止めとく!


アイタタタ


(残り時間もそこまで残っていないですし)