グリーンカーテン用の朝顔がどんどん咲いて、嬉しいRieruです★
花が萎んだら、種が出来る前に“もぐ”けど。
イテテ
(グリーンカーテンなのだから、葉に栄養がいってほしいため)
ある程度グリーンカーテンが完成したら、来年用に種を取るのも良いな〜と考えている女は、先月山陽小野田市で開催された狛犬ウォークに参加しました。
山陽小野田市にある『高泊神社』には、『山口の狛犬選抜選挙』で第1位に選ばれた親子狛犬さんがいます。
やっと会えた感に浸りつつ、その親子狛犬さんのお隣には、広島県の尾道からいらっしゃった狛犬さんがいらっしゃったので、挨拶をば。お邪魔してます、狛犬さん!
狛犬(吽)さん②:「よう来たね。」
玉に前足を乗せているタイプが多い『尾道狛犬』さんですが、実際に彫るのは本当に大変だと思います。
技術の高さが窺(うかが)えますね。F氏の言葉を借りると、狛犬さんは「アート」です。
狛犬(吽)さん②:「尾の先がくっついてるのも、技術の高さがわかるじゃろ?」
狛犬(阿)さん②:「ワシのも、見て〜。
ホラ、ホラ〜。」
てか、絶妙なバランスですよね。首から肩にかけてのラインが・・・ズッ、ドン!って感じ。(←何じゃそりゃ)
『The★尾道』って感じが好きです。
尾を真後ろから拝見してみると、かなり個性的ですよね。
阿〜さんの近くには、このような玉が置かれていました。
これを見た例の教授が言ったセリフ・・・「狛犬さんはドコ行った?」
狛犬(阿)さん②:「・・・イテテ」
(高度な狛犬ジョークをありがとうございました)
阿〜さんを横から見ると、シュッ!としてますね。
これも尾道狛犬さんの特徴です。
この狛犬さん、奉納されたのは元治元(1864)年8月で、台座には『石工 尾道 山城屋 宗八 作』と刻まれているようです。
この時一緒に尾道から来られた狛犬が、同じ境内にいらっしゃいました。
本殿に向かう階段にいらっしゃいます。
あっ、ソックリ!・・・でも無いですね。
狛犬(阿)さん③:「よう来たね!」
お邪魔してます。耳の形、毛並み、毛の渦、玉の形・・・同じ尾道狛犬で、同じ日に運ばれて来た狛犬さんたちですが、石工さんが違うように見えますね。
こちらの狛犬さんも素晴らしい彫りですが、拝殿の狛犬さんより若い石工さんが彫られたような『可愛いらしさ』が見受けられます。
狛犬(阿)さん③:「照れるじゃろうが。まあ、その通りじゃけど。」
4対が船に同乗している様子を想像すると微笑ましいですが、藁だか布に包まれ、木箱にでも入れられて運ばれたのでしょうか?
また、海の運搬に事故はつきもの。狛犬さんが乗ってる船が沈んで、海中に今でも沈んでいらっしゃる・・・なんてこともあったのでしょうか?
そういう場合の代金は?補償は?な〜んて、いろいろ考えてしまいます。
その辺の狛犬事情が知りたいものですね。
狛犬さん(吽)さん:「まぁ、とにかく、ようけ(沢山)作られたんよ。」
県内外の尾道狛犬さんだけを集めた『尾道狛犬集』なんてありそうですよね。
同じ石工さんが彫られた狛犬さんのページがあって〜。
狛犬(吽)さん③:「自分で作りゃあ、いいじゃん。」
う〜ん・・・億万長者になって仕事辞めたら出来るかな?
狛犬(吽)さん③:「そうやって言い訳してる人間は、いざそういう条件が整っても実行しないと決まっておるもんじゃ。」
アイタタタ
(強烈な情熱が無いと難しい案件です)