◕ 秋の狛犬ウォーク ◕ vol.14⑬平生町(百済部神社 太鼓橋)編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



先月開催された『狛犬ウォーク(田布施町〜平生町)』に参加したRieruです★

数々の神社に居らっしゃる狛犬さんを見てキュンキュンしておりましたが、『百済部神社』の狛犬さんでいよいよ最後になりました。
道中の風景や古い町並みにも癒されます。


△ 画面左側は上関方面

上関に向かう時にいつも気になっていた島です。鳥居は見えるものの、寄り道する気にはなれませんでした。狛犬ウォークの下見で初めて参れて満足です。

あら、素敵な太鼓橋。


こちらが入口ですか。


狛犬さん!…先に参拝を済ませますね。

こちらの太鼓橋を渡って。


思っていたよりも長いです。

渡った場所に説明板があり、太鼓橋のことはこのように書かれていました。


…文島竜神社に架かっている太鼓橋は一説によると、もと大野毛利屋敷にあったと伝えられ、欄干の付いた石橋は大変貴重なもので、歴史上由緒ある名橋と不島の景観はおとずれる人々にふるさとの旅情をあたえることでしょう。

へぇ〜、大野毛利屋敷にあった太鼓橋!


潮が引いていたので、下から覗かせてもらいました。


おお〜!


確かに屋敷にあったものです。(←え?)
現在萩市にある萩博物館が建っている場所に『大野毛利屋敷』(城下町)があったらしいのですが、この太鼓橋は平生町にあった方の屋敷のものですよね。

しかし重いし技術もいるし、移築なんて大変だったでしょうに…


でも、この太鼓橋があるかないかで神社の雰囲気がガラリと変わって見えますよね。


てか、文島竜神社って?

先程の説明板の文章には前文があり、このように書かれていました。

△ 太鼓橋を渡って左側に進んで行きます

この社は百済部に伝えられた百済部(くたなべ)神社をここにあった文島(ふみしま)竜神社に合祀されたもので
海の守護神(まもりがみ)として地元の人からは明神さま竜宮さまの呼び名で親しまれています。
古文書によれば領主(大野毛利氏)や付近の塩業者の信仰があつかったことが、うかがわれます。
今でも夏と秋には地域の方により盛大なお祭りが行われています。

なるほど、元々は『文島竜神社』だけあったのですね。
そして『百済部』は『くだらべ』ではなく、『くたなべ』と読むのですね。
この建っているお社が文島竜神社になるわけですか。中に百済部神社もあるのかな?


謹んで参拝させていただきます。

ん?蟇股が波と、うさぎサン!


今回の狛犬ウォークは、うさぎサンとの遭遇率が高かったです。

参道は島の周りになるわけですが、神さまの通り道は海に続いていました。


海への、海からの参道は階段付きです。


降りられないように柵がありますが、お祭りの時は開けられるのかな?

さぁ、島をぐるっと回って狛犬さんの元へ…ん?何ですかまるさん?
え?あれが百済部神社の…え!なんであんな場所に?合祀されてこんな場所に?


辛うじて高い場所にあるけど、地震が来たら転げ落ちそうな…


アイタタタ


(謎です…)