先月、狛犬ウォークの前に『平生町歴史民俗資料館』を訪ねたRieruです★
そこで見付けた牛さん親子。来年の干支が丑なので、つい撮影してしまいます。
その近くには、さらに気になるものがありました。
子ども達の郷土を愛する気持ちを育む
平生町 郷土かるた
パッケージには、このように書かれていました。
“このかるたは、子ども達が郷土を愛する気持ちを育むため、佐賀・平生小学校の6年生が、各学校において平生町の歴史や史跡を調査、学習し文や絵を考えました。みなさんも楽しみながら平生町の郷土について学んでください。”
ちなみに、平成27(2015)年度の6年生が文案を、平成28(2016)年度の6年生が作画を担当したようです。
わぁ〜、すごいですね
『あ』は、赤松 黒松 夫婦松(めおとまつ)ですか〜♬.*゚…って、夫婦松ってナニ?
展示室に続いている廊下の壁に、夫婦松のパネルが掛けられていました。
モノクロか…本物が見たくなりました!ので、ランチ後に場所を検索して行ってみました。
案内看板が出ていたので、わかりやすかったです。
あ〜、あれだあれだ!
佐賀の夫婦松
屋根がある…昭和5(1930)年には、国の天然記念物に指定された夫婦松ですが、昭和37(1962)年の春以来に松くい虫の被害に遭いました。
そして昭和49(1974)年10月に枯死してしまったので2年後に指定を外されましたが、昭和53(1978)年に平生町有形民俗文化財に指定されました。
赤松と黒松がくっ付いているんですね。本当に珍しいです。
太い幹が切断されていますが、かなり太いです。枯れる前は、さぞや雄々しい枝振りだったのではないでしょうか?
『防長風土注進案』には、「防長にこれあり、天下の奇松にて…」と報告があったのだとか。
昔から大事にされていたんてすね。
大きさはこれぐらい…って、イマイチわかりませんよね。
(枯れると色が褪せるのでしょうか?)