桜の花が満開の頃、光市を歩いたRieruです★
光市役所から冠天満宮に向けて国道188号線沿いを歩いていると、左側に柿林神社児童遊園地があり、美しい花を見る事が出来ます。
梅の花が咲いていた頃は、こんな感じ。
なので桜の花が満開になった頃に、再び訪ねようと考えたのです。
狛犬(阿)さん︰「よう来たね。あれから待っとったよ。」
(よく見ると鼻が痛たそう)はい、ちゃんと来ましたよ!桜の花が咲く季節に訪ねなきゃ☆と思っていたので、感無量であります。
狛犬(阿)さん︰「良かった。しかも、よう晴れたね。」
本当に。そういえば昨日(訪ねた日の前日4/3)、例の“めちゃ似てる狛犬さん”・・・岩国市の椙杜八幡宮にいる狛犬さんに会ってきましたよ。
狛犬(吽)さん︰「元気にしとった?」
ええ。相変わらずよく似ていましたよ。こちらの狛犬さんは後輩にあたるんでしたよね。
狛犬(吽)さん︰「そうそう、私らは文化8(1811)年生まれで、3歳下!ちなみに大阪から来てん。
気が付いたら、もう山口在住200年超えやわ。
車の往来を見る毎日やけど、こうやって桜の花を愛でる場所におれてラッキーやと思う。」
こちらは遊園地(公園?)になっていて、子どもさんたちの楽しそうな声も聞こえるわけですね。
狛犬(阿)さん︰「以前より静かになったかもしれんけど。」
・・・。
山側にも鳥居(二ノ鳥居)があるので、行ってみましょう。
階段や坂道を進んで行くと、拝殿がありました。
境内には灯篭や石塔が並んでいます。
格子の間から幣殿を覗いてみました。
その奥には本殿が。
御祭神は金山毘古神(かなやまびこのかみ)で、社伝は二説あるそうです。
① 平安時代の天暦2(949)年に、金山の里の名堂の大石に神霊の降臨があった。その後、安和2(969)年9月に、柿林という場所の柿の古木に神霊が移鎮されました。
天延3(979)年のある日の夜、里人にお告げがあったので地区民が一社を建立し、柿林大明神と崇め奉ったようです。
鎌倉時代の建長元(1249)年に、氏子中が申し合わせて金山の里坊主田の山野を開墾し、灯田として寄進しました。
その時の社坊は金光山道岸寺だそうです。
② 天文年間(1532〜)に、美濃国不破郡南宮から分霊を勧請し、天正16(1588)年に移転したそうです。
・・・怖っ!
アイタタタ
(最近地震が多いし・・・)