『もしかして山口県在住?』なんて“山口県”をアピールしたタイトルにしていますが、山口県内でも有名な観光地の中に、行った事の無い場所が多いRieruです★
例えば長門市にある『元乃隅稲荷』とか、萩市にある『雲林寺』とか・・・
いや、観光地ってわけじゃないよね?
イテテ
(正確には観光地では無く、お稲荷さんとお寺ですね)
萩美術館で開催中の『にゃんとも猫だらけ(後段)』を観に行くんだから、猫寺で有名な雲林寺に寄らない?という椎さんの提案で、行く1週間前に決めました。
嬉しいです!そこへは自分1人ではなく、誰かと一緒に行きたいと思っていて、今まで“取って”おいた場所なもので。
雲林寺さんでの1番の楽しみは、この木製の被り物を被るコトでしょうか?
△ You can be a cat!
しかし、重そうです。いろんなブロガーさんが記事にされているので『今さら』感があるかもしれませんが、私にとっては初めてのお寺。いざ、雲林寺さんへ!
入り口は階段を上がった先ですが、駐車場は左手にお寺を見つつ、真っ直ぐ進んだ場所左側にあります。そこから戻るような形で再びこの階段の前へ。
訪ねて来られた方は雲林寺さんが猫寺ということを知っているので、半分以上の方は猫好きに違いない!
・・・残りの方は『単なる付き添い』ってことですね?
イテテ
きっと猫好きじゃなくても何かしら感じるものはあるはず!
例えば階段を上がっている時に見つけたコレ。
てか椎さんが見つけましたが・・・
ネコを捨てた世はほろびる 聖書
ちょうど『神』の漢字の十字架部分を消したらカタカナの『ネコ』と読めるんですね。
面白写真集とかに同じようなネタの写真が掲載されていてツボりましたが、生で見れるなんて貴重でありますよ!←?
世が滅んでもらっちゃあ困るので、私はネコを捨てることはありませんが、捨てたことがある人はドキッとする文言(もんごん)ですね。
ふう。普段階段を使う機会が無いので、やっと入り口の門に着いた〜☆という感じです。
門の入り口の中央には、三毛猫を抱いた一休さんっぽい小僧さんの看板がお出迎え。
札所なんかは“○○番”とか書かれていますが、こちらは『猫一番』。・・・ほう。
着彩したら、本物と間違えそうな猫さんたちは、有名なチェーンソーアーティストの林隆雄氏の作品です。
防府天満宮等、山口県内では至る所にある!もので、もはやお馴染みですよね。
ん?
さり気なく、玄関マットが猫さんデザインで、猫好きバロメーターは既に吹っ切れております!
しかし、ここはお寺。興奮を抑えながら顔を上げると・・・
萩にゃん&文にゃん!
が、お出迎え♪
チェーンソーで何でも作ってしまわれるんですもんね〜、改めてすごいですよ。
玄関にはセンサーが付いているらしく、私たちが入ったらすぐにお寺の方が笑顔で出て来られました。
「どうぞ見学してください」と言われたので、遠慮なく靴を脱いで上がらせてもらうことに。
・・・ファッ!
本物の猫が猫ちぐらの中にいるのかと思って、大変驚きました!
あっ、ちなみに本物の猫さんはいません。『ブー3(ぶーさん)』という猫さんが、昨年末に亡くなったのだとか。
7月21日には萩の町に伝わる『猫の丁伝説』に登場する、長井元房の猫のご命日だそうで、毎年雲林寺では動物全般のご供養をする『ねんねん猫供養祭』が行われるそうです。
その時に、ブー3のご供養もあわせて行われました。
なるほど。
建物の中には休憩出来る場所があり、お茶やお菓子等が置いてありました。
画像右手には、ギャラリーのような部屋があり、特に猫好きじゃなくても楽しめるようになっています。その部屋を堪能した後、再び先ほどのテーブルの方を見ると・・・
ファッ!
また本物の猫さんがいるのかと思い、大変驚きました!
しかも、ウチの飼い猫もこんな風にテーブルの下に潜んでいることがありますので☆
廊下に出て隣の部屋に行くと、さらに気になる猫作品が♪
元々の木目を活かしたツインズキャット・・・値段を付けるとしたら・・・←コラ!
このツインズキャットの下をくぐって奥の部屋へ行くと、例の被り物が♪
全4種ある被り物。私たちは軽そうな被り物を選びました。
中はこんな風に、小さなクッションが付けてあります。
これで頭のてっぺんは痛くないですね。ついでに目の部分には穴が空いており、周りが見えるようになっています。
屋外にも1つありましたが、こちらは試作?失敗作?
一応、こちらも目の部分に穴が空いていました。
足元には猫足スリッパを。
にゃんとも、あったか〜い♡
猫娘気分でポーズ☆
また猫娘気分でセクシーポーズ・・・
『ねむり猫』2012 △
いや、その腹回り・・・“娘”というより、“オバハン”ですよね?
妖怪『猫オバハン』・・・
アイタタタ
(画像をトリミングして腹回りをカットするところも、オバハン魂・・・←コラ!)
秋の萩小旅行