昭和キッチンに陶器類を出した時、須佐焼のカップを“出せなかった”Rieruです★
今年の2月に購入し、とても気に入っていた須佐焼･･･実は洗っていた時、すすいで水を切ろうと左手でブンブン振っていたら滑って、シンクにゴン！そしてカップをよく見ると、うっすらヒヒが･･･
やっちまったなぁ！
イテテ
まだ1年も使ってないのにおさらばなんて嫌です！
そうよ、いよいよ私も金継ぎデビューする時が来たんだわよ！
すぐに漆(金粉付き)を近くのホームセンターで購入し、やる気満々！
ヒビ状態では漆は塗れないので、軍手をして無理やり割りました。
意外と綺麗な割れ口。
この割れた部分に漆を接着剤がわりに塗って、くっつければ良いんでしょ？
ええっと、金粉はどう使えば？使用方法はどう書かれているっけ？と、商品の裏を見てみると･･･
有機溶剤が含まれているので、食器類には使用しないでください。
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やっちまったなぁ！
イテテ
よくよく調べてみると、天然漆でないと、食器類には不向きなことが分かりました。
しかし、近所には売っていません。(ホームセンターで購入した漆は返品し、返金してもらいました←迷惑な客m(_ _)m)
しかし、今の時代は本当に便利ですね。スマホでパチッたら自宅に『金継ぎセット』が届くんですもん！
東急ハンズさんで扱っておられる商品で、ポチッたらセブンイレブンで先に入金しなくてはいけませんが。
しかもかなりの老舗で、信用のおける『(株)播与漆行』さんの商品だそうです。
“本格的・画期的な初心者セット”や、“超簡単”という言葉に、期待が高まります。
お値段は結構しますが、なんせ天然漆を含めるて17点ものセットになっていますもんね。
嬉しいことに、カラーの解説書付き☆
さぁ、金継ぎしますよ！
再びこのカップで飲み物を飲むために！
陶器製のポット︰｢待って！私も金継ぎしてくれない？いや、ぜひ金継ぎして！｣
そう、一見割れてないじゃん？と思われる陶器製のポットですが･･･
よく見ると、つまみの部分が曲がっています！
取れてしまい、接着剤で付けたのですが、また暫く使っていると取れて接着剤で･･･を3回以上繰り返して、おかしな方向に。
金継ぎするには、この接着剤の塊をどうにかしなくては。
紙やすりで、両方をフラットにしましょう。しかし、手元が狂って･･･
あー、うさぎの耳が！
白うさぎ︰｢･･･ひどすぎる〜！｣
イテテ
(これも直せるなら直しましょうm(_ _)m)
白い陶器の家︰｢ワシの煙突部分も直してくれい！｣
･･･
随分前に飼い猫が落として割りました。それ以降、猫が動かしそうな場所には割れ物は置かないように。
ということで、計3つの陶器を金継ぎすることになりました。
けど、すぐに漆を塗るわけではなく、まずはしっかり水道水で洗って乾かします。
拭く時にまた割れたりするのが怖くて、まさかの自然乾燥。
アイタタタ
(アンタ普段、どれだけ乱暴なんだ？)