下関市立美術館で開催中の『連載50周年記念特別展さいとう・たかをゴルゴ13』を更に観たっちゃ! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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先日 下関市立美術館で開催中の、『連載50周年記念特別展 さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか……』を鑑賞したRieruです★

※ 3月24日(日)まで絶賛開催中☆

全く興味が無い女は、私のように全く興味が無さそうな女性たちを発見しました。
旦那さんに付き合って(恐らく60〜80歳の年齢の幅)?た、奥さま方。
アーマライトを構えて撮影をされている方たちを遠目で見ていたのですが(←見るなよ〜)、奥さまたちは旦那さんを撮影するだけで、自分は撮影してもらうどころか、構えさえもしない。
中にはいらっしゃったかもしれませんが、私が見る限りはいませんでした。
撮影ポイントの次のコーナーは、ややセクシーな女性のシルエットが。


ゴルゴ13が掲載されている『ビッグコミック』は、青年漫画誌ですもんね。
ビッグコミックは読んだことがありませんが、かわぐちかいじ先生の作品は好きなので、ビッグコミックの単行本は読んだことがあります。

しかし、“ゴルゴを彩る女性たち”の数の多さといったら!


『Gの習性』と書かれたパネルには、“仕事の前には娼婦を買うことが多い”とありました。
…冷静になれるからでしょうか?ってか『Gの習性』って…あっちの“G”かと思いましたよ!


イテテ


(ゴルゴ、ゴルゴ!)


2階を一通り観た後、約10分のDVDを観に行く前に見つけたこんなパネル。


“刺激の強い映像が流れます。ご了承の上、ご覧ください。”

刺激…青年漫画誌で連載されているぐらいだから、きっと“まぐわっている”シーンよね?
はっ!あの銃痕のトコを覗けば見えるんですか!


ってか、女一人で覗くのは間抜けすぎる!ここは国分さんが来るまで待つか…ちょうどカバンの中には、ゴルゴ13のコミックがあるし。私のものではないけど、読んで待っていてもバチは当たるまい!
パラパラパラ……

うっ!意外と文字が多い!デューク・東郷自体はセリフの少ないキャラクターですが、他のキャラクターが、語る語る。
時間はかかりましたが、初めてゴルゴ13を読破しましたよ。
しかし、よく人を殺ってる…
そしてようやく待ち人来る!
で、例の穴は2つあるので同時に覗いてみると、やはりデューク・東郷と美女がまぐわっているシーン(ページ)が次々と写し出されるのでした。

私:「エロですな。」

国分さん:「エロですよ。」

しかしここは美術館。“エロ”を連発してはいけない!と、再び国分さんに付き合って、一度観たDVDを観たのでした。
その後、1階の展示室へ。


作者さいとう・たかを先生の応接室や仕事場を再現したものなどが展示されていました。

なぜゴルフバックが?


あっ!デューク・東郷!
めっちゃ正確なショットを打ちそうですね。

そしてなぜか水木しげる先生の作品を発見☆


…………


目を疑いますが、絶対に本人の作品ですよね?


…………

ゴルゴ13の連載30周年記念の寄せ書き色紙に描かれていました。
こんな場所で水木しげる先生の作品(寄せ書き)が拝見できるなんて!驚きを禁じ得ません!声を殺してツボりました。

その他、今までの増刊号やら、単行本がクリアケースに並べられて壁に展示されていたものには圧倒されました。
50年分か…すごいなぁ。
すご…


やだ、ピエール瀧さんのことを思い出しちゃった!


イテテ


(そういうこと書くな…)


1階の広場にはデューク・東郷と撮影出来るパネルなどがあり、国分さんのご要望通り、撮影して差し上げましたよ。


彼氏と別れた国分さんにはこれか?と思いましたが、「俺の後ろに立つな。」のパネルの後ろに立った絵面がツボだったようです。

展示を観終わると不思議なことに、ゴルゴ13のことが“やや”好きなコミックに仲間入り☆
魔法にかかってしまったのか、お土産売り場に行くとゴルゴ13グッズが欲しくなるまでに。


用件を聞こうか……メモ帳。
渋すぎる。
なんだか高倉健さんに見えてきました。

私もデューク・東郷になれる!アイマスクを発見☆


これ、いちファンとして、白夜に苦しむ四三さんにプレゼントしたいぐらい!


イテテ


(そして外国人に欲しがられるに違いない)


意外とまつ毛の長いデューク・東郷。


下の方のステッカー「俺の背後に近づくな…車間距離を取ってもらおう。」なんか車の後ろに貼ったら、逆によく見えるように車間を詰めて近付いて来るんじゃなかろうか?


アイタタタ


(車間はしっかりあけてくださいよ!)