大河ドラマ『いだてん 〜東京オリムピック噺〜』の第5話(雨ニモマケズ)を観たっちゃ! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



運動会が好きだったRieruです★

自分で言うのもなんですが、子どもの頃は走るの速かったです(←ハイハイ)m(_ _)m
リレー?任しんさいや!ってノリで。
中学へ上がってからは文化部所属になり、“まぁまぁ速い人”レベルになりましたが、子どもの時の記憶が、変な自信を付けてくれました(←ヤダヤダ)。
なので、三島弥彦さんの気持ちがちょっぴり分かります…家族からの反対があり、羽田で行われたオリンピック選考会である運動会へ出場をしないかわりに審判に徹しようと動いていた弥彦さんですが、100m走決勝直前、我慢出来ずに飛び入り参加☆


結果、100m、400m、800m走で優勝しちゃいます。(200mは2位)
自信がある故、居ても立っても居られなかったんですね〜(-_-;)
とりあえず目の前の勝負には勝ちましたが、オリンピック出場は断固拒否りました。
が、物語の先では参加しているので、なぜ覆ったのかが気になるところです。


オリンピックの結果は…見事に鼻をへし折られてしまいましたが、あの当時、出場しただけでも(最後の最後は棄権しましたが)私は素晴らしいと声を大にして言いたい!
ハァハァ…
失礼しましたm(_ _)m

さて、四三さん。


第1話の最後で四三さんが優勝したのを既に観ており、結果は分かっているのですが、どのようにレース運びをしたのかが描かれています。

美濃部孝蔵:「穴守稲荷の参道を抜け、多摩川沿いに土手を走り、六郷橋を渡ると川崎です。そこから東海道を南へ下って鶴見川を渡り、東神奈川で折り返す、十里5マイルの道のりです。」
ここに出てきた穴守稲荷(神社)、江戸時代に湿地帯だった羽田を改良する際、“堤防に穴が開きませんように”と稲荷を祀った、とドラマ後にあるちょっと話の中にありましたね。
なるほどですm(_ _)m

そんな元湿地帯の羽田に、迷子になりながらも到着した四三さん一行。
さぁ、いよいよスタートです☆
足元には、もちろん播磨屋さんで購入した足袋が。


あ、もう一人履いてる選手がいますよ!

せ…清(せい)さん(峯田和伸)?


みんな数字のゼッケンを付けているのに、不正参加の清さんは『早せ田』の自前ゼッケンを付けて紛れこんで走ります。
浅草の人力車夫である清さんもまた、走ることに自信があったんですね。
架空の人物ではありますが、愛すべきキャラクターであります。

濃いキャラが多い中、この方もかなり!ハジけてる『天狗倶楽部』の吉岡(満島真之介)さん!


野獣のような熱血応援は、見てるとウザいけどスカッとします!
スカッとするといえば、四三さんが最下位から一人ずつ抜かして行くごとに「失敬!」と一言放つ痛快さ!
もちろん史実を元にしたフィクションではありますが、気持ちいいですよね。
…現実にいたら、やっぱりウザいだろうけど。


イテテ


(知り合い同士ならアリですかね)


レースは総勢19名でスタートしたのですが、完走者は6名…マラソンの距離なんて、当時の若者は走ったことが(ほとんど)無いですよね〜。
しかも四三さん、足袋が脱げそう!←清さんが大声で教えてくれる。


小樽水産の佐々木選手に競り勝ち、競技場に独走で入ってきました!
しかもタイムは2時間32分45秒の世界記録☆

レース中は雨が降ったり止んで晴れたり…タイトルの『雨ニモマケズ』は皆さんご存知、宮沢賢治先生の詩(遺作のメモ)からきているんですね。
そんな雨の中でも負けず、ゴール後に嘉納治五郎先生に抱き抱えられる四三さん。


その後はお祭りのような騒ぎに。

寄宿舎でも祝勝会が行われましたが、中に入れない美川さん。


猫を抱く演出に脱帽。
この猫がいるのといないのでは、美川さんの心情の裏側まで伝わらない…

その日は一睡も出来なかった四三さんは、早速播磨屋さんへ。


店の窓に『天晴レ 金栗君! 當店ノ足袋ニテ十里走破!』と書いて貼っちゃうぐらい、店主の黒坂さん上機嫌☆

しかし四三さんは足袋の不満を言い、しかも改良せんと…と。


明らかに様子がオカしい黒坂さん。
雷が落ちる予感を感じて息子ちゃんを連れ、店の奥に引っ込む奥さん。

足も、こんなになってしもうて!


プルプルプルプル…
ドッカーン!

「なんだてめえは!
俺の足袋にケチ付けに来たのか!」

息子ちゃんに塩を撒かれて、退散を余儀なくされた四三さんでありました。

その後四三さんの快挙を伝える記事が載ってる新聞を見つめる春野親子。


スヤさん、嬉しそう♪
ですが、近々嫁ぐ身ということで父に諭され、記事を切り抜くことをやめます。


そういえば、美濃部孝蔵さんのことをスルーしていましたm(_ _)m
大会に潜り込んだ清さんの代わりに、車夫の仕事を引き受けた孝蔵さん。


偶然、憧れていた橘家円喬師匠を浅草の凌雲閣から人形町まで乗せたことがきっかけで、毎日車をひくことに。

落語の稽古をする師匠の噺に聞き惚れる孝蔵さん。


最終的には晴れて弟子にしてもらうのでした。

…ってか、早く車を清さんに返してあげて。


アイタタタ


(師匠の仕事が終わったら返していたのでしょうか?それとも他の車を都合したのでしょうか?)