このCMを観たらモーレツに毛利敬親展に行きたくなったっちゃ! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



今月の12日に初めて幕末の志士たちのLINE風CM観て、どハマりしたRieruです★

まずLINEグループの名前が『長州藩』で、吉田松蔭先生の吹き出しから始まります。


吉田松蔭︰「殿!

毛利敬親︰「うむ、忌憚(きたん)なく申せ」(※はばかり、遠慮なく)
                   
吉田松蔭︰「脱藩します!

高杉晋作︰「殿!


毛利敬親︰「うむ


高杉晋作︰「クーデターを起こします!


高杉晋作︰「長州藩に

木戸孝允︰「殿!


毛利敬親︰「・・・

木戸孝允︰「領地を全部、手放しましょう!


吉田松蔭︰「殿!ペリーの黒船に密航します!


高杉晋作︰「殿!軍艦を買いました!    藩に無断で


木戸孝允︰「殿!ご決断を!

吉田松蔭︰「殿!


高杉晋作︰「殿!

















って“毛利敬親が退出しました”まで、一気にダダーっと放送されたワケです。
うわぁ〜・・・めっちゃツボ!
年号が(前後していますが)表記されていて、これまたツボ!
さらに周布政之助サンや大村益次郎サンもLINEグループに入れていただけたら、最強にツボー!


イテテ


(でも彼らは“既読”としか付けないタイプかも・・・そもそもLINEすらやらないような気がしますけど?)


幕末の長州藩士たちのムチャぶりを聞いた、長州藩主 毛利敬親公にまつわる、数々の貴重な“お宝?”を観に行きましょう!


この主君なくしては、松蔭も木戸も高杉も活躍できなかった。

あ、それでLINEグループには彼らしかいなかったんですねm(_ _)m


HPには、

天保8(1837)年、13代長州藩主となった毛利敬親(1819-71)。その前年に3人の藩主を相次いで失い、度重なる洪水や干ばつで経済的な危機にも見舞われていた長州藩は、この若き藩主に、藩の行く末を委ねることとなります。やがて時代はペリー来航(1853)を機に、激動の幕末維新期へ。有能な人材を発掘、育成し、藩政改革を推し進めた敬親は、国事にもかかわりながら、未曾有の難局を乗り越え、明治維新に大きく貢献しました。
本展では、毛利敬親の生涯と事績を軸に、江戸から明治へといたる時代の大きな変革をご覧いただきます。200点を超える長州藩ゆかりの歴史資料と美術工芸品をとおして、当時の日本が直面した時代のうねりをご体感ください。


体感しました!


人が多くて人と人の間から展示品を観たり、また空いているタイミングを見計らって引き返して観たり、とにかくテンションが高かったので、ものすごい表情をして観ていたと思います。


書状は全てガラス越しでしか観れないので、気が付いたら鼻の脂がガラスに付いていたり・・・


イテテ


(もちろん他人サマのもベッタリ・・・)


心の中で悲鳴を上げながら観ましたが、どの館から借りたかというのも興味深かったです。
いろんな歴史資料館などに足を運んでいると、ああ、これはあそこで観た観た、なんて。←う〜わ〜・・・イタいわ。
頑張って宮内庁から借りたん?というのも。
萩博物館の展示で宮内庁から借りたことがあるので、懐かしかったり。


とにかくいっぺんにこれ程の貴重なものを集めて展示するのは大変だったと思います。
展示の目玉は人それぞれ違うかもしれませんが、実際に奇兵隊の方が着られていた制服が展示されていました。
戊辰戦争の時に受けた弾の穴が残っており、それが生々しくてインパクトが強かったです。
その傷が元で、24歳の若さで亡くなられました。

※伏見鳥羽戦(下絵)の一部

個人的に目をひんむいて観たのは、大村益次郎サンが敬親公から拝領した『切子杯』です!
展示品らは撮影禁止なので、心に刻みましたよ!
その切子杯は幕末の萩で作られた、大変レアなものです。
画像で観ることは出来ますが、意外とヒビが入っていて驚きました!
いつ、誰が、どういう経緯でヒビが入ったのか?グルグルグルグル想像の輪が広がります。

ひと通り観た後はこんな場所があり、当時の奇兵隊の制服が着れるようでした。


こちらの制服は、右裾に白色の一本線がトレードマークなんですね。


明るい場所でよく見ると・・・生地がデニム!


しかもボタンには、“BIG JOHN”と!

お土産売り場近くには、こんなポスターも。


新しいGパン欲しいな〜♪
断捨離しまくって、Gパン、1本しか持っていません・・・

その貴重な?1本をこの日、履いて行ったワケですけど。

!!!!?


なんじゃ、その法被(ハッピ)は!

スタッフ(学芸員)さんたちが着ておられて、つい目で追ってしまいました。
撮影しても良いですか?と尋ねたら、

「受付けで借りれますよ、ぜひ着て撮影されてください♪」

とのこと。
(≧∀≦)マジすか!
毛利家の家紋をアピールするために、ウエスト部分を右手で引っ張っていて不自然な着方をしていますが、薄手素材で着心地サイコウです♪
生地にはうっすら、裏家紋の沢瀉(おもだか)があしらわれていますし・・・


右袖には、今回の展示会の名前が☆


すみませ〜ん、着て帰っても良いですか?


アイタタタ


(いや( ´ㅁ` ;)万が一 手に入れたとして、いつ着るんだ?)