まずLINEグループの名前が『長州藩』で、吉田松蔭先生の吹き出しから始まります。



毛利敬親︰「・・・」
木戸孝允︰「領地を全部、手放しましょう!」
吉田松蔭︰「殿!ペリーの黒船に密航します!」
高杉晋作︰「殿!軍艦を買いました! 藩に無断で」
木戸孝允︰「殿!ご決断を!」
吉田松蔭︰「殿!」
高杉晋作︰「殿!」
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って“毛利敬親が退出しました”まで、一気にダダーっと放送されたワケです。
うわぁ〜・・・めっちゃツボ!
年号が(前後していますが)表記されていて、これまたツボ!
さらに周布政之助サンや大村益次郎サンもLINEグループに入れていただけたら、最強にツボー!
イテテ
(でも彼らは“既読”としか付けないタイプかも・・・そもそもLINEすらやらないような気がしますけど?)
幕末の長州藩士たちのムチャぶりを聞いた、長州藩主 毛利敬親公にまつわる、数々の貴重な“お宝?”を観に行きましょう!

この主君なくしては、松蔭も木戸も高杉も活躍できなかった。
あ、それでLINEグループには彼らしかいなかったんですねm(_ _)m

HPには、
天保8(1837)年、13代長州藩主となった毛利敬親(1819-71)。その前年に3人の藩主を相次いで失い、度重なる洪水や干ばつで経済的な危機にも見舞われていた長州藩は、この若き藩主に、藩の行く末を委ねることとなります。やがて時代はペリー来航(1853)を機に、激動の幕末維新期へ。有能な人材を発掘、育成し、藩政改革を推し進めた敬親は、国事にもかかわりながら、未曾有の難局を乗り越え、明治維新に大きく貢献しました。
本展では、毛利敬親の生涯と事績を軸に、江戸から明治へといたる時代の大きな変革をご覧いただきます。200点を超える長州藩ゆかりの歴史資料と美術工芸品をとおして、当時の日本が直面した時代のうねりをご体感ください。体感しました!
とにかくいっぺんにこれ程の貴重なものを集めて展示するのは大変だったと思います。
展示の目玉は人それぞれ違うかもしれませんが、実際に奇兵隊の方が着られていた制服が展示されていました。
戊辰戦争の時に受けた弾の穴が残っており、それが生々しくてインパクトが強かったです。
その傷が元で、24歳の若さで亡くなられました。
個人的に目をひんむいて観たのは、大村益次郎サンが敬親公から拝領した『切子杯』です!
展示品らは撮影禁止なので、心に刻みましたよ!
その切子杯は幕末の萩で作られた、大変レアなものです。
画像で観ることは出来ますが、意外とヒビが入っていて驚きました!
いつ、誰が、どういう経緯でヒビが入ったのか?グルグルグルグル想像の輪が広がります。
ひと通り観た後はこんな場所があり、当時の奇兵隊の制服が着れるようでした。

すみませ〜ん、着て帰っても良いですか?
アイタタタ
(いや( ´ㅁ` ;)万が一 手に入れたとして、いつ着るんだ?)