ふと。
防府市にある東大寺別院阿弥陀寺、別名『 あじさい寺 』って、紫陽花の時期以外はどんな感じなんだろう?と1人訪ねてみたRieruです★
おっ!
ヤマユリ ( 白黄 ) が咲いてます
紫陽花は数輪咲いていましたが、緑の葉が繁っていて、ちょっと新鮮な感じ。
前回訪れた紫陽花の頃、阿弥陀寺の山門にあるはずの『 仁王様 』たちは戻ってきたのでしょうか?
『 仁王門修理中のため 平成三十年 三月まで仁王像は宝物館に安置しております 』
ありゃ!じゃあ、仁王様はこの宝物館に・・・
あと、約7ヶ月後の辛抱ですね。
きっとその頃は仁王様見たさに参拝客が増えるだろうから、紫陽花の時期に来よう☆
・・・いや、紫陽花の時期のが人出が多いって!
イテテ
( なんでも寺務所に申し込みをすると400円で観せていただけるとか←仁王様はムリ? )
紫陽花の時期にしか来たこと無かったので、市指定の有形文化財『 三日月地蔵 』さんを今回初めて拝見することが出来ました。
このお地蔵さんの前に入山料金等を管理運営する仮設テントが建つんですよね。
そんな中でもお地蔵さんに参れるらしいのですが、色とりどりの紫陽花たちに目を奪われ、余裕が無かったのかもしれません。
そういえば『 三日月 』ってありますが、なぜ?
ああ、左から2番目のお地蔵さんの後のトコが欠けて、三日月っぽくなってる!
三日月、三日月、三日月・・・
防府市で三日月・・・カフェ・・・
おおっ!
そういえば、『 三日月堂珈琲 』さんって名前のカフェがありましたね
この三日月地蔵さんから名付けられたのでしょうか?
違っていたら、すみません。
単に三日月に見えるから珍しいお地蔵さん、ってワケではなく、背面に永和2( 1376 ) 年と刻まれていて、年号はがハッキリしている石仏の中では県内最古なんだそうです。
この年は閏年で、この頃の山口の様子を調べてみると・・・大内弘世は石見 ( 現在の島根県西部 ) 守護職剥奪の件について足利義満を恨み、南朝に降参する企てがあると京都で噂になり・・・
うん、よう分かりません。
イテテ
( じゃあ、書かなきゃいいのに )
話は戻って・・・
御利益としては、『 女性のヘソから下の諸病が治る 』んだそうで、コンニャクが供えられていました。
お供えとしてのコンニャクは、初めてみました。
なぜにコンニャク?
『 眼 』を治す御利益としてコンニャクをお供えするのは聞いたことがあります。
なんでも昔々、眼病を患っていた老婆が好物のコンニャクを断って祈願したところ、閻魔大王サマが自分の片目と引き換に老婆の眼を治した・・・なんて話ですが
多分、コンニャクに関してはいろいろ理由があるんでしょうね。
五ェ門の斬鉄剣ですら、切れなかったというし。
アイタタタ
( 針供養にも“最後は柔らかいトコで休んでください”という意味でコンニャクや豆腐、餅などに刺すそうです☆ )