長州大工さんが建てた『服部屋敷』にお邪魔したそ☆ | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。




先日 娘bの試合を応援してきたRieruです★


普段の私は大人しいタイプなのですが、応援となると熱が入りすぎてドン引きされます。
娘bに禁止令を出されていましたが、引退のカウントダウンが始まってるので解禁となりました。
しかし久しぶりの応援。
自分のとんちんかんな声かけに、首を傾げながら怒鳴ります。

ナイスガッツ! (・・・?) 』


・・・イテテ


( 検索したら、“ アリ ” でした( -`ω-)b )


そんな具志堅用高サンと同じ身長(162cm)の女は ( ちなみにガッツ石松さんは172cm)、周防大島にある『 服部屋敷 』に寄りました。
『 道の駅 サザンセトとうわ 』の近くにある住宅なのですが、あの長州大工(家大工)さんが建てたそうで!
ワクワクしながら行ったら、閉まってました・・・


イテテ


入口の門の前には予約先が掲示されていました。

● 平日 (8時30分〜17時)
     周防大島町社会教育科    0820-78-2205

● 休日 ( 9時30分〜18時)
     宮本常一記念館     0820-78-2514

せめて3日前には予約したいですね。

・・・アナタ、前日に電話したもんね。


イテテ


( 大変ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m)


で、あらためて次の日。
待ち合わせの時間にガイドさんが待っていてくださり、閉ざされていた雨戸等が開けられていました。
トリコスポロンアサヒさん、居ない?なんて、半ば肝試し気分でお邪魔します。
開けられてた戸は、家の方が使われてました。


左側のは閉ざされていますが、お客様用になっています。
この住宅の主であった服部サンは、元々は萩の士族であり、農業の他 酒屋・網元・回漕業などを手広く行っていたのだとか。
そして名主、神宮寺総代、村長をされていたそうです。
現在西方(山側)にあった屋敷を海側に移築しており、ご子孫の方は県外で暮らされてるようです。
そんな服部サンの屋敷、滅多に拝見できませんので、しっかりと刮目せよ!←自分に言ってます☆


こういう彫りも大工さんが作ったんですね。


あっ!


階段があるー!

えっ?上がれるんですか!
ワーイ!
・・・私が乗っても、この階段は壊れません?
ヒヤヒヤしながら一段一段足元を見ていたら・・・

ガン!


やりました・・・
思い切り頭をぶつけました・・・
涙が出そうなくらい痛いです・・・

フラフラしながら説明を聞きます。
この屋根裏部屋には棟札があり、それからいろんなことが分かりました。


そして当時、この屋根裏部屋であることが行われていたそうで、ガイドさんに質問されました。

あること?

・・・・・・

変な妄想はやめてください!


イテテ


頭を打っていたので、不正解しか出せませんでしたが、答えを教えていただき、納得。

ほー
へー
なるほど   ← 答えを記事に書くつもりは無いようです汗


明治18(1885)年に建てられ、いろんな人の想いが残っているのを感じました。

私、霊感とかそういうのは0なんですけど、撮影したものにいろいろ写っていました。
部屋のライトと窓の外から入ってくる光で、変な風に写っただけだと思いますが。

1階に戻り、再びウロウロ。


明治に建てられているので、梁は低めです。


おっ!


鶴と・・・松?
色は褪せていましたが、描いた当時はさぞ美しかったんでしょうね きらきら
服部サンの好み?

いえ、絵や書に心得のあるお客さんが、宿泊のお礼にと残したものだそうです。
勇気はありませんでしたが、この戸をずらせば裏に隠れた絵も見れたかもしれません。
リーフレットには鶏の絵が描かれていました。

絵や書に心得が無いお客さんはどうしていたんでしょうか?

・・・踊っちゃう?


イテテ


唄とか舞?もしかしたらあったかもしれませんよ汗


ガイドさんのお話は続きます。


この中央の木は大変珍しいものだとか。

うーん、素人でもこの木の良さは分かります!


同じ周防大島にある福元サン家 ( 現在は『 日本ハワイ移民資料館』)を思い出しました。
あちらは昭和3 ( 1928 ) 年に建てられたものでしたね。
こちらの屋敷内には土蔵もあり、嘉永7 ( 1854 ) 年に建てられたものです。


普段は近くまで行かない?みたいですが、普段死んだ魚のような私の目が輝いていたからか、ガイドさんからOKをいただき、靴を履いて見に行きます。


ちょっと可愛い鏝絵 ( こてえ ) が。


この土蔵も、長州大工さん作?

ここのナマコ壁、面白い!


この模様も意味があるようです。

サザンセトとうわから真宮島へ行く歩道からも見えますね きらきら


しかし、劣化が・・・


かまぼこのような白い塊が、下に沢山落ちていました。

思っていた以上に興味深かった、服部屋敷!
最後に見つけた亀サンにキュン ハート


鶴の絵に亀・・・なんだか長生き出来そうな気がしてきました〜♪

頭を思い切りぶつける人は無理じゃない?


アイタタタ


( 寝不足気味なんですよ、きっと汗← 余計長生きは難しいかと・・・)