ちょっと規模が小さいし、特に目玉になる作品も無いと思い、初めて訪れた時はスルーしました。
しかし、同市にある『 山口ふるさと伝承総合センター 』で大内塗りの体験をした時に昔、酒造業を営んでいた裕福な野村サンという方が収集したお宝が展示している!ということが分かりました。
2回目に洞春寺を訪れた機会に鑑賞したら、私の想像を遥かに超えたお宝たちが
私設美術館なので作品数は少ないのですが、スタッフさんも館内も独り占め♪
貴重な展示品は撮影OKだし、入館料200円は安いと思います。
なぜ、前回スルーしたのだろうかと、反省の嵐でした
が、画像を記事に貼る前にスマホが壊れて・・・
イテテ
3回目に洞春寺に来た時に訪ねれば良かったのですが、依ちゃんは拒否。
だよね・・・
来年か再来年くらいに、1人で行けばいいか。と、かなり先に照準を定めていたら・・・
ハウッ!
な〜に、この雑誌!
ク、クロワッサン?
創刊40周年企画で、『 伊藤若冲 ( じゃくちゅう )』サンの絵がデザインされた風呂敷付き?
ちょうど娘bが修学旅行へ行く彼の地の特集もあり、めちゃタイムリー!
即購入は必至。
いや〜、雑誌と付録で800円は太っ腹ですね ← アナタは太い腹よね〜・・・なんて言わんといてください。去年より3cm細りましたから ← 微妙な数字
ペラペラ。
中には付録のページがあり、風呂敷の包み方の内容になっていました。
あと『 京都・細見美術館所蔵 “ 鶏図押絵貼屏風 ” を中央に配した風呂敷。伊藤若冲は自宅の庭に鶏を離し飼いにし、その生態を写生したといわれる。』とも書かれていました。
そうか、細見美術館へ行けば本物が観れるのか〜。
いつか・・・ ← ハイハイ。
とりあえず “ 県内 ” にある作品をもう1度観たくなりました。
この雑誌を購入した次の日がちょうど休日だったので電車に飛び乗り、一路 のむら美術館へ。
ありました、伊藤若冲サンの掛け軸!
この作品、ガラスケースに入っていないので、細部まで鑑賞出来ます
やっぱり間近で観ると、違います。
画像では分かりにくいですが、首下周りの滲みこそが、若冲サンの円熟の極み!
極彩色で描かれた鶏の絵の方が、有名なんですよね。
いろいろスタッフさんに教えてもらうばかりでは申し訳ないので、持参した若冲サンの風呂敷をドヤ顔で見せてあげました ← 感じの悪い来館者。
ほ〜、と近くにあった絵と並べて、アレコレ絵を合わせて楽しみました。
あ、無いのもある!と、興味深そうにされてました。
持ってきた甲斐があるというものです♪
ちなみに美術館の入場券は、掛け軸の絵でした。
落ち着いた色なので、大人女子な私に似合います
イテテ
( “ 女子 ” を使うな、図々しい )
この日のランチは、山口市中心商店街にある『 萩ピクルス 』さんのサンドをいただきました。
もちろん、若冲サンの浅葱色の風呂敷を敷いて。
その後おやつタイム
なんでも、セブンイレブンさんで対象商品を購入すると『 ボンレス犬とボンレス猫 』のクリアファイルがいただけるらしく、6種類のうち、お気に入りを選びました。
意地の悪さが可愛い、ボンレス猫がツボ!
山口市各所でいただいたリーフレットなどをまとめて折らずに持ち帰れたので、重宝しました。
でも一番気持ち悪いのはセブンイレブンで娘bに
「 見てみて〜、可愛いクリアファイル見つけちゃった〜!このお菓子買ったら貰えるんだって〜 私、欲しいな〜♪」
なんて、子どもに子どもみたいなコトを言った私かな!
アイタタタ
( 娘bも「 ハァ 」としか答えられなかったようです )