いざ『生誕110年・斉藤清の世界展』へ! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。




家の中で時間が過ぎた時に

「 わぁ!時間が過ぎた、過ぎた・・・杉田玄白!」

って言ってしまうRieruです ★



今日は熱湯の雫が手の甲に当たり、

「 熱っつ!熱っつ!バヌアッツ!」


・・・イテテ


( バヌアツ共和国・・・オセアニアの国です )


そんな寒いギャグを言う女は、周南市美術博物館で開催されている『 生誕110年・没後20年 斉藤清の世界展 』に先日行ってきました ☆



あっ!

このにゃんズ、美術の教科書か資料集で見たことがあります!



題名は『 競艶 』・・・きょうえん・・・共演?
この木版画、素敵です きらきら!!
板木を鉄の棒で引っ掻いていた時、自然に出来た木目ををさらに彫り込んでその木目を装飾的に配しました。
なんといってもモチーフが猫!
猫好きには堪りません!
いろんな年代や猫たちが数点展示されていました。
犬好きな方には悪いわね〜なんて思っていたら、ちゃんと犬もモチーフになっている作品がありました。
今回の展示の中にはありませんでしたが、こんなわんズも♪



わぁ!競艶?
いえ、『 仲間達(A)仲良し 』・・・


イテテ

( お土産売り場には、このわんズの一筆箋が販売されていました )




展示は1階だけではなく、2階にも。



2階には例の『 会津の冬 』シリーズがありました。
もう、ずーっと観ていたい・・・そんな作品ばかりです。



この版画もあの版画も雪だらけ・・・ですが、『 さつき 』『 秋 』『 稔り 』『 柿 』のシリーズもあり、見応えがあります。



これらの会津シリーズ、落款印が昭和61(1986)年から変わっていました。



晩年は、こんな落款印。
・・・カッコイイ!


しかし『 福島県立美術館 』や『 やないづ町立 斉藤清美術館 』からお借りしている作品ばかりではなく、大半が周南市内在住の山下さんというコレクターさんのものらしいです。
診療所の待合室に飾る絵を探していて、斉藤清さんの作品に出会ったとか。
待合室には季節ごとに、たくさんの作品が飾られたんですかね。
例の『 ベイビー 』に初めて待合室で出会ったら2度見しそうですけど。


イテテ


2階に置かれていた、柳井津にある『 やないづ町立 斉藤清美術館 』の案内を見ていると、山口県からはかなり遠いですが訪ねてみたくなります。



所蔵作品は900点を超えるそうです。


案内を裏返すと・・・


ハッ!



『 ベイビー 』ちゃん!

『 凝視 ( 猫 )』を抑えて、トップに配置されています。
・・・確かに、猫より印象深いかも。
縦の絵をお探しなら『 庭 三千院 京都 』昭和39(1946)年がオススメなんですけど!
大小23個の丸い石に苔がこんもり生えてて、スッゴク可愛い〜ハート

・・・あれ、丸く刈り込ん込まれた “ サツキ ” らしいです 汗


超イテテ


( 帰宅して検索するまで苔だと勘違いしていました・・・この作品の画像はありませんのであしからず ← ということで、実物は周南市美術博物館にて☆)




最後にお土産を買いましょ。



欲張りな私は、たくさんの作品が楽しめる卓上カレンダーを選びました。
カレンダーを入れてくれた白いビニール袋は、斉藤さんデザインの白猫&黒猫で得した気分に。

ひと月ごとに絵が違うから嬉しいな〜♪


ヒッ!



飾る・・・飾るから!
泣かないでベイビー ( BABY ) 力を抜いて〜出逢いも別れも〜

・・・B'zか!


アイタタタ


( EASY COME EASY GO!)