山口の神社仏閣 ★ 飛龍八幡宮 大玉スギ編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。




周南市須々万にある飛龍八幡宮に訪れたら、必ず拝見しないといけないと思っているものがあるRieruです ★



延命水ももちろん魅力的でしたが、止まっていました。水は時間制?



龍の口から出ている管から水が出る仕組みですが自分で右下にある蛇口を開け、必要な量だけ出しても良いのでしょうか?
左の看板に地下40mから汲み上げられていると書かれていますが、止まっている水についてのことは書かれていませんでした。

お水は諦めて・・・



拝見したいものは、ここから後ろに下がった場所から見るのが良いみたいです。

後ろに誰もいないことを確認して境内を堂々と後ろ歩きしましたが、傍から見るとただの変な中年女。


イテテ


( 自覚してるなら振り返って普通に歩きなさい )




先ほどの龍の首が赤丸のあたり。



鳥居の奥には、真っ直ぐな巨木が!
必ず拝見したいものとは、この大木のことです。

巨大な杉の木ですが、周りは立ち入り禁止で勝手に触れないようになっています。
落雷の被害に遭い、樹勢を回復する措置がとられているそうです。



境内にある道祖神は680年前に建立されたらしいですが、この杉はいつからここに?
近くの立て看板に答えがありました。

『 須々万の守護神を祀る社地の決定をめぐって新庄と本庄の住人が競って譲らなかったため、双方の希望するところに杉を植えて、その生育の良否をもって社地を決めようと神に誓いました。
結果は本庄の杉が枯れ、新庄の杉の木に心霊を奉遷したと伝えられています。
その後、この地に飛龍八幡宮社殿が康暦2 ( 1380 ) 年 に建立されました。』

( ※ 文言は少し変えています)


ほほう。 誰かが本庄の杉に塩水を・・・


イテテ


( 滅多な事を書くんじゃない!)




その後、育ちに育って樹齢1200年!

をや?

建立した時は幼苗かと思いましたが、すでに600年くらいの杉だったのでしょうか?
建立前の20年前、2016-1360年で計算したら656年になりました・・・

どっから計算したんだ樹齢1200年。


イテテ


伝承としては約700年だけど、調査したら1200年ということなのでしょうか ← 調査されたかどうかはわかりません。
それとも樹齢というのは、1年が2年という計算になるのでしょうか?


この飛龍八幡宮の杉には名前が付いています。
そのまま『 飛龍杉 』とも、地名に因んで『 須々万の大杉 』とも呼ばれています。
看板には、遠望すると枝張りの姿が玉の杉に見えるところから『 大玉スギ 』と呼ばれていると書かれていました。



枝張りが?



なるほど。



でも、なんとなく龍っぽい感じがするかも。
個人的には “ 飛龍杉 ” 推しです♪




また杉の周辺は飛龍八幡宮樹林といい、平成9年に山口県の自然記念物として指定されています。



あ、大玉スギは昭和5 ( 1930 ) 年に国の指定文化財 ( 天然記念物 ) として指定を受けていますよ。



なんて神々しいんでしょ きらきら!!

元幹の太さは16.38mで、目通りの周囲の太さは10.3m。

樹高は約36mもあるそうです。



長い間、須々万の方を見守ってこられたんですね。




そして



「 イエーイ!花粉撒きまくるぞー!」

って須々万地区のゆるキャラすす丸くんが言ってるように見えるのは、私が花粉症の人だからでしょうか。


アイタタタ


( 花粉の季節が来たら、速やかに耳鼻咽喉科に行ってください )