山口の神社仏閣 ★ 由加社 編 ( &塩売峠の石 ) | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。





昨夜急に娘Aが走りに行こう!と言うので、ウォーキングなら・・・と一緒に歩き出したRieruです ★

数百m歩いたところで雨が降ってきた。


イテテ


( 小雨だったので、なんとか歩けましたが )


先月参加した『 古地図で歩く旧山陽道 』で気になった場所がいくつかあります。

そのひとつが『 由加社 』という場所・・・

久保市 ( くぼいち ) 橋の手前を左に渡りますが、昔は石灰が剥き出しになり滑りやすかったとか。



この辺の切戸川には、やっぱり蛍がいるようです。

この鳥居の右手前には看板があり、こんなことが書かれていました。



{ 由加社はもともと備前の国田の口 ( 岡山県倉敷市児島 ) に有り、江戸末期文化2( 1806 ) 年周防の国熊毛呼坂 ( 熊毛町 ) に分詞されていましたが、後に天保9 ( 1838 ) 年12月この久保市に大火があり、今の久保農協付近を中心に東西に広く消失するという惨事が起こったことから火除けの神 由加社の遷宮を還請してこの地に遷座創建したものです。
昭和16 ( 1941 ) 年 台風による山崩れで社殿が倒壊する事態となり戦中戦後のこともあり、昭和24 ( 1949 ) 年に至ってようやく歓心を発起し翌年神社の新築と神輿の修理を併せて竣工しました。
更に昭和54 ( 1979 ) 年に再修理を行い今日に至っています。}


なるほど・・・大火が・・・




こじんまりとした場所でしたが川が間近にあり、火除けの神が住まう地にふさわしい場所のように感じました。





こちらの狛犬さん、頭のてっぺんに “ コブ ” がある!



以前ボランティアガイドさんに教えていただいのですが、どうやらこれは “ 角 ” のようです。
雌にはあって、雄には無い!

・・・女はたまに角を生やしますもんね~。


イテテ


( 機会があれば、ご近所に居る狛犬さん♀の頭の上を確認してみてください )





こちらの手水鉢や灯籠は、かなり古いものだそうです。



ずっと大事にされてきたのですね。



ちょっと詣りましょ。








龍の鏝絵 ( こてえ ) ?

火除けの神を祀っているので、やっぱり龍なんですかね。
細かい仕事に溜息が出ます。


この由加社を創建したことにより、その後あまり火事は起きてないのでしょうか。



てくてく。

またもや気になる場所、塩売峠が。



草木に覆われていますが、大きな岩がゴロゴロしています!本当にゴロゴロ・・・

この岩はいろんな場所に運ばれたそうで、花岡八幡宮にある亀石の下にある岩もそうなんだそうです。



塩売峠からはかなりの距離があるのに、よう運べましたね~汗

このような亀石は全国に多々ありますが、亀(贔屓)はどんな重いものでも乗せて耐えるとか。

・・・多分、象が踏んだら潰れるけど。


アイタタタ


( 昔そんな筆箱のCMがあった気がします )