ただの片思いだったのに、こんなに苦しくなるものなんですね。。





吹っ切れたと思っていましたが、叶わない恋への苦しみから逃れるために、心の奥底に蓋をして、先生への想いを閉じ込めていただけだったようです。





そのことに気付いてしまったものの、

その蓋は、自分では開けられなくて、

前のような「好き」へは戻れないんです。






先生への想いは、

「冷めた」と言い切ってしまうのも違うし、

「推し」でもない。




「好きだった人」過去形でもないし、

まだ今でも「好きな人」ではあるんだろうけど、

前とは違う感覚なんです。








この先もずっと、先生とは一緒になれることはないし、

想いを伝えることさえできない。






家族といても心からは楽しめなくて、心あらずの状態だったので、未来が絶望的に感じてしまった日も何度もありました。




ただの片思いなのに、既婚同士だとこんなにも苦しいんだと思い知らされました。





そんな苦しみから無意識のうちに逃げてしまうのは、前向きに生きていくために、当然のことなのかもしれません。





いい思い出に変わって、心の中の宝箱にしまう準備をしているのかもしれませんが、

ふとしたきっかけで、蓋が簡単に開いてしまって、閉じ込めていた想いが溢れ出してしまうこともあるかもしれません。





心の声に気付いてあげられたのに、、

どうにもできない…