現在一緒に住んでいる83歳の実母と喧嘩しました。


私が長崎から実家にやってきて

その当日に大バトルを繰り広げたあの実母です。


↓その時の記事はこちら



火種はあった。 


何度もバトルを繰り返し、母親と揉めるのは私としても得策ではないので、可能な限り彼女の地雷を踏まないように気をつけてきたのですが。


そのおかげか、ここしばらくはわりと穏やかな関係性を築けていました。


ところがついに💦


彼女の取説についてはかなり理解しつつあると思っていた私でしたが、とうとうくすぶっていたものが爆発しました。


きっかけはランプ電球


現在私は義実家の片付けが終わったので

実父が亡くなったことに伴う実家の片付けをしています。


実父は多趣味でした。

カメラ、オーディオ、レコード、アウトドア、車、

骨董品、、、、、。


自分で商売していたこともあり、自由になるお金が多かった父は、欲しいと思うものを買わないという選択肢のほぼない人生を送った人でした。


幸せな人生だったと思います。

本人も亡くなる間際にそう言っていました。


ところが、そのおかげで実家には大量の父の遺品が溢れていました。


元々は農家でかなり広い農地を持っていた私の実家は区画整理で家を移動することになり、かなり大きな本宅を建てました。


収納する場所に困らなかったこともあり、

父は好きなものにお金を費やすことを惜しみませんでした。


ここで、父の遺品の話をしだしたら当分終わらなくなりますので、実家の片付けの話は、義実家の話が終わってから記録に残せたらと思っています。


冒頭に出てきた実母との喧嘩のきっかけになった照明ランプも父の遺品でした。


きのこのようなかたちをしたそのランプはとても可愛くて、美しくて、内心欲しいなと思っていました。

業者に査定してもらい高値であれば、売却しようと思っていたのですが、ほとんど値がつきませんでした。


そこで私は母に

「これもらってもよい?」

と尋ねました。


「妹たちに聞いて揉めたらじゃんけんしたら?」


と言われたので私は自分が寝泊まりしている部屋の枕元に置いて、行き先が決まるまでしばらく楽しませてもらうことにしました。(欲しいな〜と思いながら)



そして昨日、上の妹が実家に来ました。


妹と私が話していると母がやってきました。


そして

「〇〇(上の妹の名前)、あのランプ持っていきな。

いいやつだから。」


私は驚きました。

私も欲しいと伝えていたランプです。


私が欲しいといったら姉妹で相談しろと言っていたのに。


妹夫婦は料亭をしています。

母は、その店に飾れば良いというのです。


その話を聞きながら、それなら仕方ないかと内心思ったものの、やはりもやもやしながらも黙って聞いていました。


妹は私が欲しがっていることはその時点ではまだ知りませんでした。

にも関わらず、あまり興味は無さそうでした。

(つまり、私に遠慮していたとかではなかったということです。)


それなのに、その後も、母は執拗に妹に持って帰るように促しました。


そして私がいないと思って話している母の信じられない言葉を聞いてしまったのです。



「△△(私の名前)が家に持って帰っても意味がないから、今のうちにはやく車に積んでしまいな!」



その言葉を聞いた時に私の中でプツンと音がしました。


私も欲しいと伝えているのに💢


ついに私は声を荒げました。


「意味なくないわ💢私も前から欲しいって言ってるじゃん💢なんで私を無視するのか💢」



母の言い方はまるで私にはやりたくないから、妹に持っていけと言っているようにきこえたのです。


現にそういった主旨と取れる言葉を私に投げかけてきました。


そして、私が亡き父にそっくりだ。

だからイライラする。

亡き父のことは嫌いだ。


そう言ったのです。


ということは私のことも嫌いと言っているのと同じじゃないか。


私は第一子の長女です。

自分で言うのもなんてすが、亡き父の相続については

弟と私がいなければ円満には終わっていなかったと思います。


相続が終わったあと、義実家の片付けをしつつ実家の片付けをほぼ一人でしてきたのは私です。

それはまだ現在進行中です。


そして、母が困った時に頼ってくるのは私です。


それなのになんでこんなことを言われなければならないのか。


私もきつい性格だとは思います。

母もカチンとくることもあったでしょう。 


ですが、こんなふうな言われ方までしなくてはならないのか。


しかし不思議なもので、ある意味ここまでくると気持ちは無になるんですね。


どうでもいいやと思うと腹も立たなくなるんですね。


もうそんな境地です。



めんとくさ〜。

どうでもいいわ。



しかし、今回のことはいじめレベルだわ。

信じられん。



弟いわく、


 「次のターゲットはお姉ちゃんだ(笑)」



天敵だった父が亡くなった今、母親の次の天敵、怒りのターゲットは私だそうです。


父の存在がストレスで病気になりそうだと文句ばかり言っていた母は存命で、父は1年半前に胃がんで亡くなりました。


病気との因果関係はわかりませんが、私的には父の方が強いストレスを感じていたのだと思っています。


母は決してそんなことは認めませんが。


執念深い母ですので、いつまで私に対して怒りを持ち続けるのかわかりませんか、しばらく冷戦は続きそうです。


終わらないかもですね。


そして、今回のことでふと思いました。


私は父と母の良くないところをもらってしまったのかもしれないなと。


ストレス過多になる前に実家を出たほうが良いかもしれませんね。


アラカン娘と84歳老母の見苦しいバトルのお話でした。


文字にすることで少し気持ちの整理もつきました。


読んでいただいてありがとうごさいました。