息子中3。自閉症スペクトラム。学習障害。支援級に在籍。
娘小5。自閉症スペクトラム。ADHD。支援級に在籍。
私（母）PSW(精神保健福祉士)ADHD。
夫(父)会社員。こだわりが強め。
猫💕元は野良猫の４匹の猫たち。（R3年11月30日2号逝去）
息子、中学3年生。様々なことが、中学、最後になってきて、時の過ぎる速さが身にしみる今日この頃です。
先日、息子、部活の最後の大会が始まりました。地区大会の予選を勝ち上がれば決勝に進み、その先は県大会へ…
息子は運動神経が良くなく、中学入学前は先輩も怖いし部活には入らないと言っていたのですが、入学し部活体験で先輩から声をかけてもらったこともあり、卓球部に入部しました
小学生時代にご縁があって始めた卓球。息子なりの上達はあるものの、元々の運動神経の差もあり、2軍。団体メンバーに選ばれることはなく、個人戦での予選突破をする実力もないので、地区大会個人戦予選が実質、息子の最後の大会となることは明白でした。
中学生男子らしく、試合の応援は拒み続けていた息子。中学1年生の最初の試合を観に行って以来、私が息子の試合を観戦することはなかったのですが、最後ぐらいと息子に頼み込んで許可をもらいました
結果は2回戦敗退だったのですが、1回戦での息子の姿を観て泣いてしまいました。
1セットを先取した息子でしたが、2セット、3セットと惜しいところまで行くものの落としてしまいます。
息子のことだから、気持ちが折れてしまって負けるかな？なんて思いつつも2.3セットでもセットポイントを取られてから追いついたり、サービスエースを決めたりしていたので、もしかしたら…と思いながら、せめてもの1勝を願って応援。
4セット目を取った息子はフルセットに持ち込み、勝利しました
2年ぶりに観た息子の試合。私の想像以上に粘る息子、動く息子に驚きつつ成長を感じました。
そして、何より嬉しかったのが応援席の同じ中学の部活仲間の声援。私の隣にいた後輩君が「先輩、良い試合しているな～」と呟いているのが聞こえた時には飛び上がりそうでしたし、同学年の遺恨があった子が「頑張れ！惜しい！」と声をかけている姿には泣きそうでした。
小学校からの息子を知るママ友が勝利を一緒に喜んでくれた時に涙腺が崩壊でした
試行錯誤して、自分の育て方は間違ったのではないか？と思う時も私が母親じゃない方がいいのでは？と思い悩んだこともありましたが、息子なりの成長を実感して、嬉しい気持ちでいっぱいになりました
