長女のお雛様。

実家の父親が、初孫だからと贈ってくれました。

七段飾りだと、出したりするのが

きっといやになるからと

お雛様とお内裏さま、三人官女だけで

いい物を選びました。

長女が20歳になるまで

毎年、欠かさず出してました。

その後、うちを建て替えたら

飾る場所がなくなり、ずっとクローゼットに

しまってありました。

久しぶりに恐る恐る出したら

お人形たちは、綺麗なままありました。

長女と相談して、寄付することにしました。

せっかくの大切なお雛様を

必要としてくれる場所に。

最後に並べて写真を撮りました。

父親が生きてたら86歳。