11月21日日曜、「蕾の家」で文章についてお話しします。

 

鎌倉の友人たちが、新しく「kanka」というブランドをスタートさせます。

感化される、の「kanka」。

「日々自然に寄り添う生活を心がけながら、日本の暮らしの中で感化された景色や気づきを衣食住をテーマに記憶し、暮らしの提案をする」というものだそうです。

 

光栄なことに、そのスタートのイベントとして声をかけてもらいました。

彼女たちは私『鎌倉の家』を読んでくれていて、この本を通じて、文章について話してほしいとのことでした。私のようなまだまだ発展途上の作家ごときが文章について話すのも、ちょっとおこがましい気もしましたが、別の見方をすれば、文章を書くことって身近なことでもあるなあと思い、お引き受けしました。

文章もライフスタイルの一つ。その人の個性が染み込んでいるものです。文章は日本語ができれば誰でも書けるし、基本の文法を踏まえていれば、誤字脱字以外は正しいとか間違っているとかはない。ですので、教えるというよりは、私の文章の書き方を公開します、という感じでしょうか。

 

鎌倉から新しく発信する「kanka」のスタートに、一緒に立ち会いませんか。

 

 


【鎌倉在住の作家・甘糟りり子さんから学ぶ表現の世界と 蕾の家で味わう季節の食事】

「鎌倉の家」著者、甘糟りり子さんから著書を題材に、文章の作り方や伝え方のコツなどを教わります。季節の食事を楽しんだ後は、お茶をいただきながらみなさんで感想を交わし、りり子さんにフィードバックをいただきます。
新たな表現の世界に触れ、みなさんの日々の生活のちょっとした彩りになる会にしたいと思います。

◼️日時:11月21日(日)13:00〜15:30

◼️場所 : 鎌倉・蕾の家

◼️参加費:8,000円(税込) 当日現金でお支払いください

◼️持ち物:筆記具、ノート
著書をお持ちいただければりり子さんからサインをいただけます

◼️定員: 12名
(最小催行人数は5名)

 

◼️申込方法 : @kanka.life まで下記の情報を添えてDMでメッセージをお願いいたします。
①お名前
②電話番号
③参加人数

*題材にりりこさんの著書「鎌倉の家」を取り上げますので事前にお読みになると、よりお楽しみいただけます。お読みになっていなくともご参加可能です。


【当日の予定】
●13:00 「人に伝わる文章とは」 
りり子さんの著書「鎌倉の家」から、いくつかの文章を例としてご紹介いただき、 その文章に込めた想いや、表現の仕方を教えていただきます。 
みなさんが文章を発信される時の気づきになるような時間をお届けします。

●13:30 「蕾の家の食事」 
女将が作る季節の食事を召し上がりながら、味、香り、音、食感、触感を通じて感じたこと、素直な意見や想いを 書き留めていただきます。

●14:15「感想交換」
お茶とお茶菓子とともに、みなさんに感想を発表いただき、会話を楽しみがならりり子さんからフィードバックをいただきます。

●15:00〜15:30 終了 
著書をお持ちいただいた方にはりり子さんからサインをいただけます。 著書の販売も行います。

*時間は多少前後する場合がございます。



【甘糟りり子】
1964年、横浜生まれ。幼い頃から鎌倉にくらす。玉川大学文学部を卒業後、アパレル会社勤務を経て、文筆業へ。クルマ、ファッション、レストランなど、都会のきらめきをモチーフにした小説、エッセイやコラムに定評がある。バブル世代の女性たちの中年機を描いた『エストロゲン』『中年前夜』(ともに小学館文庫)が話題になった。現代に生きる女性が直面する問題を取り上げた『産む、産まない、産めない』『産まなくても、産めなくても』(ともに講談社文庫)はロングセラーとなっている。また、近著には地元・鎌倉とテーマにした『鎌倉の家』(河出書房新社)、『鎌倉だから、おいしい』(集英社)がある。最新刊は『バブル、盆に返らず』(光文社)。
@ririkong

【海とお茶のくらし 蕾の家】
鎌倉・由比ヶ浜にある古民家カルチャーハウス、蕾の家。
女将の佐藤千佳子が手がける料理とお茶をいただける。

手仕事の中に生きる日本人の美意識を後世に繋ぐ

先人たちによって磨かれ続けた手仕事の知恵を借り、「今あるもの」に手間隙を添えて頂く。
その豊かさを、喜びを、日常の尊さを、季節の食材と日本各地のお茶に乗せて形にしたいと考えます。
@tubomi.tea

【kanka】
ライフスタイルに関わる様々なプロジェクトをプロデュースするブランド。
kanka が手がけるプロジェクトや手仕事を通して 自然と影響を受け、幸福度の高い暮らしを見つけるきっかけをつくりたいと考えます。

感化する。 人に影響を与えて、強制ではなく、自然に共感させて 心や行いに変化を与えること。
@kanka.life