私、靴はピンヒールからブーツ、サンダルそしてスニーカーまでかなりたくさん所有してます。
母に「うちにはムカデが何匹かいる・・・」とあきれられるほど。
なので、記憶の整理もかねて、ブログで愛しの靴たち&まつわる小話なんかを
アップしていこうと思います。
時系列、情熱順などの脈絡は一切ありませんので、ご了承くださいね。

そもそも、なぜ、こんなにたくさんの靴を持っているのかというと、
サイズの問題です。
タイトルにも書きましたけれど、私の足のサイズは「25センチ」。
立派な「バカの大足」です。
身長は163センチといたって普通なのに。
今でこそ、高望みしなければなんとかなるかもしれませんが、
ひと昔前まで、必死であちこち探さないと足が入る靴なんてお目にかかれませんでした。
デザインや値段で迷っている余裕などなく・・。
オシャレなものや流行のものなんて、
私が若者の頃は市場にはほとんとなかったですよ、25センチの靴。

なので、私にとっての靴は
「入ったら、とにかく買っとく」ものでした。
というか、今でも、わりとそんな感じです。
人気のブランドもののお店にいっても、
「この靴の25センチ、ありますか?」
じゃなくて、
「お店にある25センチの靴、全部出していただけますか?」
です。
なんだか、すんごい爆買いバカ女みたいですけれど、
全部出してもらっても、しょせんは2~3足しかないんですよ。
ほんとに。

「靴にこだわっている人こそ、おしゃれ」とよくいわれます。
きっとそれも真実なのだと思います。
ああいうの、もちろんあこがれますよ。

しかーし、
25センチ=イタリアサイズ39=アメリカサイズ9
の私は「靴にこだわっている」というより
「靴に必死になっている」のが現実です。
新しいのがきたって、まず処分なんてしません。
だって、次にいつ足が入る靴に出会えるかわからないんだもん!
(大げさかもしれませんが、そういう姿勢が心に染み付いているのです。大足の私には)

そんな私の靴自慢、よろしかったらおつきあいください。

まずは、季節柄ブーツから。






↑これはよく履きますね。
黒のスウェードで、つま先とパイピングだけ表革でアクセントをつけてあります。
ヒールが9センチくらい。
たいていの手持ちの服にあうし、暖かいし。
カジュアルでもわりとちゃんとした格好でも合います。
ロングだけれど、装着もそんなに手間ではないです。
Tod's。





↑逆に、買った直後以外ほとんど履いていないもの。
グレーのロングブーツが欲しかったので、見つけた時は小躍りしてしまいました。
大好きな一足なんですけれど、ヒールがかなり高くて、
ついついおっくうになってしまうんです。
11センチはあると思います。
でも、好きなブーツだから、毎年手入れだけはしています。
グレーのブーツのカジュアル過ぎないもの、今でも探し中。
もうちょっとヒールが低いといいんだけどなあ。
セルジオ・ロッシ。





↑暖冬だった今年の冬(の前半)は、ロングブーツは履かなかったので、
このショートブーツが大活躍。
私は服がどうってことない無地の地味なものが多いので、
このブーツでいいバランスになっている気がします。
最初は、「アニマル柄・・、私にはハードル高し・・」と思っていたんだけど、
いったん取り入れてみたら、すっかり日常のものになりました。
Tod's。

以上、気まぐれな靴自慢です。
近日中に、またしちゃおうっと。