スポーツはするのはもちろん、観るのも大好きです。
うちのテレビはしょっちゅう、何かしらのスポーツ中継を、
いわばBGMというかBGV的に流してます。

一番よく観るのは、やっぱりテニス。
自分でもやってましたから。
ずっとグランドスラムを追いかけてましたが、昨年はツアー・ファイナルにも興奮しました。
ランキング上位八位の選手だけで行われる、特別な大会です。
錦織圭選手、今年も出場が決まりましたね~。
楽しみ!!!!!!!!

そして、今年は世間と同じように、普段は見ないラグビーW杯も楽しみました。
まあ、私はいわゆる楕円世代なのですが、
(学生の頃、一番モテた男子はラグビーやアメフトの選手でした)
正直いって、最近はあまり関心を持っておりませんでした。
例の対南アフリカ線の大金星を翌日の録画放送でなんとなく流しているうちに、
次第に目が釘付けになり、結果を知っているにもかかわらずドキドキして、
あのドラマティックな最後で思わず泣いちゃいました。
立派なにわかファンです。

今回の人気で、ラグビーは日本に限らず、各国ともに多国籍軍であるということも知りました。
みっつの提案があり、そのうちのどれかひとつの条件を満たしていれば、
その国の国籍はなくても代表になれるんだとか。
なるほど、と思いました。
それを含めての「ラグビー・ワールドカップ」なんですね。
つい、日本人の横綱を待ちこがれてしまう自分の心の狭さを反省しました。

サッカーにはさほどルールを知らなくてもシンプルに楽しめる良さがあるし、
ラグビーには、スクラムの迫力や
トライを選ぶかキックを選ぶかなどの複雑な作戦の面白さがある。
(と、私は思いました)
テニスには、あの奇妙なポイントの数え方に慣れれば、
わずか2ポイントでがらっと流れが変わる、独特の興奮が味わえる。
いろいろなスポーツに、独自の醍醐味がありますよね。

ルールだけではなく、その競技の成り立ちやウエアや選手のキャラクターや、
すべて要素をひっくるめて、そのスポーツを楽しみたいです。

ロンドンで行われるテニスのツアー・ファイナルは、11月15日から。
いつか、現地に見に行きたいなあ。