夫の事、私の事。 | 数秘 手作りコスメ SDGs 滋賀県守山市 

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魂の本音を知って私に還る。

『私を取り戻す』

あなたのサポーターのさおりです。

 

 

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2015年8月、夫と入籍し12月には結婚式をあげました。

その当時の写真です。

 

Facebookでは今の状況をかなり克明に記載しているので

ご存じの方も多いのですが、

11月5日、夫が再び脳梗塞で現在入院中です。

いつまで入院なのかもまだ未定です。

 

入院して一週間は、いつ急変してもおかしくない状況でして、

本当に生きた心地がしない毎日でした。

 

今回は左側が全部だめで、

・口を閉めていても意識しないとよだれが垂れる

・左手はほぼ使えないが、腕を何とかあげられるように

・左足もほぼ使えないが、膝を立てて少しはその状態を維持

・左側空間無視状態。

・おしっこはカテーテルを入れていて、うんちはおむつへ。

 

最初は何もかも本当にダメで、今現在は毎日のリハビリで

ここまで出来るようになりましたが、左足は装具をつけて

立つ練習をするか、先生の判断待ちです。

 

今週、リハビリについて先生との面談があります。

 

夫の勤務先には休職の手続きを取ろうと連絡し、会社からの

連絡まちです。

 

また、今はまだ夫がスマホやパソコンの許可を頂いてなく

そもそも、本人の容易疲労が今はMAXで、とても出来る状態では

ないです。

 

ですから、夫に関する事で私が色々と動いています。

 

介護保険や休職やその他使える保障などは最大限使わせて貰おうと

考えています。

つまり、夫は今後は障がい者として生きる事になります。

 

仕事も、このまま今の会社で雇って頂けるのかもわかりません。

現在夫がしている仕事はまず無理でしょう。

 

前回の脳梗塞での強制終了。

それなのに、同じやり方しかしなかった為に、今回再びの

強制終了だと私は感じています。

 

生き方、仕事のやり方。

全て違うよ、という事なのでしょう。

 

でも、本人はまだ今の生き方、仕事のやり方にしがみつこうと

しています。

上記の内容は、夫にも伝えました。

が、夫には響かないようです。

 

本人は、早く自宅に帰りたがっています。

分からなくはないです。

ですが、今仮に帰宅したところで、私が夫を全介助するという

負担が増えるだけです。

介護する設備さえない状態で、いったいどのように帰宅すると

いうのか。

 

今回、夫が再び脳梗塞を起こしたのは夫の責任です。

何と、一週間、薬を飲まなかったそうです。

前回の脳梗塞での原因も、薬の飲まなかったからでした。

主治医の先生から厳しく叱られたのにもかかわらず。

また同じ原因での脳梗塞です。

 

はっきり言って、脳梗塞だと診断が下った時、私は

怒りで震えていました。

 

ちょうど私の仕事の方で新たなやり方、そしてプロデュースして

下さる人が見つかり、さあ、これから!という矢先でしたので

『私の邪魔をするのか!』という気持ちしかありませんでした。

 

なんでこのタイミング!!!と思いました。

また私は前回同様、この人に振り回されるのか、と。

 

そして、高次脳機能障害をさらに進んだような気がします。

入院後、何人もの看護師さんや先生から

辻褄が合わない事をいう、家でもそうでしたかと何度も

尋ねられました。

少し落ち着いてきた高次脳機能障害に、また私は振り回されるんだ。

そう感じました。

 

まだまだ言いたい事、たくさんありますが言ったところで

どうにもなりません。

 

私は私を優先させます。

仕事や自分のやりたい事を最優先させます。

とはいえ、もうさんざん振り回されている私です。

 

面会のペースもグッと落として、自分に集中します。

毎日面会に行くと、やるべきことが全く出来ないです。

病院に面会に行くだけでくたくた。

夜は眠れないし、ごはんを作る気力すらありません。

 

洗濯と犬と猫のお世話をするだけで精一杯な状況なので、

どこをやめるかといえば夫の面会日数と時間を減らす事。

 

まずは私の精神的、肉体的、心の安定が必須ですから。

 

今は、娘夫婦と孫、実際に会ったり写真や動画をもらったり、

娘に愚痴を聞いてもらったりしてほんの少しだけ自分を保てている

そんな状態です。

 

本当なら、何も考えたくない、何もしたくない。

ずっと眠っていたい。

 

そうも言っていられないので、私がストレスになるものから

距離を取る事で心の安定をまずは図りたいです。